どんな人がどんな楽器を選び、どんな楽器がどんな性格を生むのだろう。

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決定版-オーケストラ楽器別人間学 (中公文庫)

この本で一番大事なこと

この本は、たいていのオーケストラ・プレーヤーなら漠然と気がついている、そうした「楽器と人間との不思議な関連性」を筆者なりの考え方で、さまざなな角度から徹底的に研究考察して、一般の方にもわかりやすく説明を試みたものである。

内容

■第1章 楽器選択運命論 どんなヒトがどんな楽器を選ぶのか
【管・打楽器編】

  • フルート奏者―北国出身、どことなくクリスタル
  • オーボエ奏者―演劇少年の突然の変身
  • クラリネット奏者―関西出身、パパはパイロット?
  • サクソフォン奏者―ナウいポップス系から、いきなりクラシックおたくへ
  • ホルン奏者―山奥育ち、ひたすら師の影を慕う
  • トランペット奏者―沖縄出身、まじめ少年の大スターへの道
  • トロンボーン奏者―運動部で鍛えた肺活量、気がつけばプロに
  • テューバ奏者―ブラバン少年の前に敷かれた、なだらかなレール
  • 打楽器奏者―他人にはうかがい知れない、もとガリ勉少年の心うち
【弦楽器編】
  • ヴァイオリン奏者―男子は都会派のエリートコースまっしぐら、女子はまじめ少女の順調路線
  • ヴィオラ奏者―素直な性格となりゆきで、道は自然に開かれる
  • チェロ奏者―運命の決め手は父から渡された一枚のレコード
  • コントラバス奏者―「本の虫」からウクレレに開眼、コントラバスも独学
  • ハープ奏者―ハイソ育ち、イギリス人の先生に師事、もちろん留学も

■第2章 楽器別人格形成論 いかなる楽器がいかなる性格をつくるのか
【管・打楽器編】

  • フルート―冷たさも軽みもそなえた貴族的エリート
  • オーボエ―ストレスに苦しみ、くよくよと細かい?
  • クラリネット―複雑さをひめた万能選手
  • ファゴット―愛すべき正義派
  • サクソフォン―一点こだわり型ナルシスト
  • ホルン―忍耐強い寡黙の人
  • トランペット―神格化された、やる気満々のエース
  • トロンボーン―温暖な酒豪、いつも上機嫌
  • テューバ―底辺を支える内向派
  • ティンパニ、打楽器―いたずら好きでクールな点的思考者
【弦楽器編】
  • ヴァイオリン―陰影に富んだユニバーサルの人
  • ヴィオラ―しぶく、しぶとく、「待ち」に強い
  • チェロ―包容力とバランス感覚にすぐれた、ゆらぎのない人間性
  • コントラバス―泰然自若、縁の下の巨大楽器
  • ハープ―夢見がちな深窓の令嬢

■第3章 オーケストラ周辺の人々学 オケ前後左右にはいかなる人々がいるのか
■第4章 有名人による架空オーケストラ
■第5章 オーケストラ人間観察編

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