「モヤモアさまぁ~ず2」「やりずぎコージー」の伊藤Pのモヤモヤ仕事術

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伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書)

概要

「モヤモアさまぁ~ず2」や「やりずぎコージー」など、テレビ東京の深夜帯で数多くの野心的な番組を手がけてきた通称「伊藤P」。

その「伊藤P」が17年間のサラリーマン人生で培ってきた仕事術を伝授してくれる一冊です。

最下位局・テレビ東京で学んだこと

◆テレビ東京の現状
 ・開局以来、テレビ東京は47年視聴率最下位
 ・予算が他の局の10分の1くらいのイメージ
 ・テレ東の番組は他の局がパクってもいい

◆最下位には最下位なりの勝ち方を探した
 ・他が視聴率10%で予算1千万なら、視聴率8%でも予算数百万なら費用対効果で「テレ東の勝ち」
 ・インパクト勝負、アイディア勝負、逆張りも厭わないから他局ではできないことをする
 ・『ガイアの夜明け』のようにターゲットを絞る
 ・旅番組という看板があるから、それを利用して街歩きの「もやもやさまぁ~ず2」

プロデューサーという仕事

◆プロデューサー=媒介
 ・タレントとスタッフの力を最大限に引き出すもの
 ・自分の”我”はにじませるべきではない

◆プロデューサーは「人のために死ねること」
 ・他人のミスも自分のミス

企画の考え方

◆企画はタイトルから
 ・最初に「これを見たい」と思うタイトルや核となる1枚の画を思い浮かべる

◆タイトルに全てを詰め込む
 ・看板は製作者にとって意味あるべきもの

◆何をしてもいい
 ・前例やしきたり、ジャンルは壊すためにある

◆役割を果たした後は、遊んでいい
 ・相手の要求に満額回答する必要はない
 ・求められている核をはずさなければ

◆本分を殺さない
 ・やりたいことを貫く。ダメだったらすぐに退却する

サラリーマンの仕事術

◆役割を見つけるために、ないものを探す
 ・やりたいことより、ないものを補うことでポジション作りにつながる

◆自分の役割を変えない
 ・自分の役割にたどり着いたら、あとは全うすればいい
 ・自分の立ち位置で戦うことが幸せ

◆嫌われることを恐れない
 ・組織の基本は「友達ではない集団」
 ・嫌われることを恐れてお互いに何も言わない関係の方が、一生絆は深まらず不幸になる

◆正直さに勝るプレゼンはない
 ・途中で嘘が発生すると問題がぼける

◆人への感謝が大切
 ・感謝ができない人は気配りができない
 ・人に気を遣えること、「ありがとう」と言えること、頭を下げることの方が天才的な企画を生むよりずっと大切

最後に

◆自分の才能が100%だとしたら、99%は凡人。でも1%はものすごい天才だ

◆自信を持っていこう、志して仕事をしよう。誰しも1%は天才なんだから

◆弱者には弱者の勝ち方がある。最強の弱者になればいい

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