まちづくりの根幹がここにある!!

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熱海の奇跡

<廃墟のようになった熱海>
熱海をクリエイティブな30代に選ばれる街にすることを決意。
→「大きなビジョンと小さな一歩」を心掛ける

お客さんを集める重要な要素は、街そのものの魅力。
→観光客の求めるものが、団体客の宴会接待型から、個人や家族による体験・交流型に変化した。
→温泉観光地の復活は、格安で人を呼ぶことではなく、街の魅力を高めることが本筋。

<まちづくりは「まちのファンをつくる」ことから>
→地元の人たちのネガティブなイメージが変わらないと、熱海の再生なんかあり得ない。
→地元の人が地元を楽しむツアーにより、熱海ファンが生まれた。

<街を再生するリノベーション街づくり>
街を活性化して最終的に利益を上げるのは不動産オーナー。だからこそ、まちづくりとは不動産オーナーこそがすべき仕事。

<ひとつのプロジェクトで変化は起き始める>
初期投資を3分の1にして、最初は自分の金で成功して見せる。
→最初から他人の金で事業を始めると、色々と口出しをされ、自分のやりたい事業ができない。

家でも職場でもない、第3の場所を作る。
→個性にあふれた熱海の面白い人々の第3の居場所になる。
→面白い人たちが街に分散して、それぞれがやっていても大きなムーブメントは起こせない。
→こうした人々がゆるやかなつながりを持つことで、街は大きく動いていく。
→結果、地場の食材を活かした飲食をカフェで提供。

カフェのオープン当初は赤字続き
→最初の1年は何度も繰り返してイベントを打ち続け、
面白い可能性を持っている意欲のある人や面白い活動をすでにやっている人などを呼びこんだ。

面白いと思えるお店が一軒あると、次ができる。その次もできる。
→少しづつ街の雰囲気はかわり、空き店舗が減ったがカフェの運営は苦しく、赤字が続いた。
→5年という物件の契約期間のタイミングで店を閉じる決意をした。
→商店街で店をやろうとする人がいなかった中で店を始めることで、他のお店を呼び込むという一つの役割を果たしたため。

熱海の中心エリアに出店したい人を集めて、そうした人たちに物件をマッチングして、
熱海での出店をサポートすることができるようになりたいと考えた。
→次の事業は、空き店舗をオーナーさんから借りて、意欲のある人に貸し出す、サブリース業(転貸業)とした。

<街のファンはビジネスからも生まれる>
旅館に泊まりこんで、街に出てこない従来の観光ではなく、温泉のないゲストハウスを整備して、街の入浴施設に入ってもらう。
→資金は街にいる事業者、金融機関、商工会議所、クラウドファンディングなどから調達し、関わる人たちを増やす。
→街にいる人たちが楽しそうにしている姿こそが、街のディスプレイ。
→街が変わるということは、リノベーションによって街がきれいになるということではなく、人が集まることによって起こる。

<事業が次々と生まれ育つ環境を作る>
海辺のあたみマルシェというイベントを開催し、意欲ある人が、自分たちの事業をテストする場を提供する。
→参加条件は「手作り」「ローカル」「商売としてのチャレンジ」
→マルシェ開催には商店街の半数ほどが反対していたが、開催してから、誤りに行く。
→事前にすべての方の合意を得てから始めていては、いつまでたっても何も変えられない。

熱海の奇跡

熱海の奇跡

  • 市来 広一郎

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