“迷わず”助けを求める ――― 手を差し伸べてくれる人が必ずどこかにいる

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心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)

この本で一番大事なこと

余計な不安や悩みを抱えないように、
他人の価値観に振り回されないように、
無駄なものをそぎ落して、限りなくシンプルに生きる。

それが私のいいたいことです。
禅僧という立場だからでしょうか、私はたくさんの人からさまざまな相談を受けます。
内容は千差万別ですが、それでも、大別すれば、不安や悩み、迷い・・・といったものです。

そんな話にじっくり耳を傾けてみると、気がつくことがあります。それは、そのほとんどが、実は「妄想」や「思い込み」、「勘違い」や「取り越し苦労」にすぎない、ということがほとんどです。「実体」がない、といってもいいでしょう。

「あなたは当事者じゃないからそんなことがいえるんだ!」
「食事も喉を通らないほど悩むことが現実にあるのよ!」
そう、お叱りを受けるかもしれませんね。

しかし、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」というではないですか。これは、幽霊と恐れていたものが、なんのことはない、ただの枯れススキだった、ということですが、心にわだかまったり、心を落ち込ませたりしているものも、実はそれと同じ。客観的に見れば、「なんでもないこと」に振り回されてしまっていることが多い、というのも、やっぱり本当のことなのです。

本書に『心配事の9割は起こらない』というタイトルをつけたのは、みなさんにそのことを知ってほしいからです。

「喫茶喫飯」という禅語は、余計なことを考えず、お茶をいただくときにはお茶を飲むことだけに集中して、ご飯をいただくときにはご飯を食べることに集中しなさいという教えです。

一見、「あたりまえ」のことですが、その「あたりまえ」のことを大切に、丁寧に実践することで、「いま」「ここ」だけに集中する。そうすることで、余計な不安や悩みを抱えないように、心が整っていくのです。

さあ、心配事の“先取”などせず、「いま」「ここ」だけに集中しましょう。ポイントは、減らす、手放す、忘れる―。そうすることで、もっとラクに、のびのびと、前向きに生きている自分に出会うころができるでしょう。

内容

  • さっさと減らそう、手放そう、忘れよう ――禅的、不安と悩みの遠ざけ方
  • 「いま」できることだけに集中する   ――すると、「余計なこと」は考えなくなる
  • 「競争」から一歩離れると、うまくいく ――人は人、私は私、という考え方
  • 人間関係が驚くほどラクになるヒント  ――いい縁の結び方、悪い縁の切り方
  • 「悩み方」を変えると、人生は好転する ――お金、老い、病気、死・・・について

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