これからの「正義」の話をしようから哲学名言を紹介!

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これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

哲学名言

立法者は市民に習慣を身につけさせることによって善い市民をつくる。それが実践できなければ、失敗したことになる。よい憲法と悪い憲法の違いはこの点にある。

人間に特有の能力である言語は、快楽や苦痛を表現するためだけにあるのではない。何が正義で何が不正かを断じ、正しいことと間違っていることを区別するためにあるのだ。

動物と同じように快楽を求め、苦痛を避けようとしているときの人間は、本当の意味では自由に行動していない。生理的欲求と欲望の奴隷として行動しているだけだ。

人間は物ではないのだから、自分を意のままにすることはできない。人間は自分自身の所有物ではないのだ

カントによれば、ある行動が道徳的かどうかは、その行動がもたらす結果ではなく、その行動を起こす意図で決まるという。

都市国家のおいてのみ、われわれは人間の本質を体現できる。孤立しているとき、人間は自足していない。なぜなら、孤立したままでは、言語能力を発展させることも道徳的熟慮を深めることもできないからだ。

世の中には利他的な人間がいる。彼らは思いやり豊かで、喜んで他者を助ける。カントに言わせれば、思いやりからなされた善行は「どんなに正しく、どんなに感じがよかろうと」道徳的な価値に欠ける。

公正な社会は、ただ効用を最大化したり選択の自由を保証するだけでは、達成できない。そのためには、善良な生活の意味を我々がともに考え、避けられない不一致を受け入れられる公共の文化をつくりださなくてはいけない。

世界各国の代理母を務めている女性が稼ぐ金額は4,500ドルから7,500ドルだ。この金額は、彼女たちがほかの仕事で15年かけて稼ぐ額を上回ることも多く、住宅の購入資金や子供の教育費になる。

アリストテレスネタ

アリストテレスは正義とは人々に相応しい物を与えることと教えている。何が誰に相応しいかを決めるには、どんな美徳が栄誉に値するかを決めなければならない。まず最も望ましい生き方を考えなければ何が公正な法律かわからないと述べている

アリストテレスは人間を「政治的共同体をつくる生き物であり、その傾向はミツバチなど群れをつくるほかの動物よりも大きい」と見ている

アリストテレスにとって、正義とは人々に自分に値するものを与えること、一人ひとりにふさわしいものを与えることを意味する。

考えさせられる質問

二人の子供が溺れていて、一人しか助ける時間がないとしよう。一人はあなたの子供、もう一人は赤の他人の子供だ。自分の子供を助けるのは間違っているだろうか? コインを投げて決めるべきだろうか?

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