罪と罰 下

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罪と罰〈下〉 (新潮文庫)

良心の呵責により苦しむラスコーリニコフは、ついに娼婦であったソーニャに罪の告白をする。そして罪を償うことを決意し、シベリア送りになる。絶望した日々を送っていたものの、ソーニャを熱烈に愛していることに気づく。この小説は当時アレクサンドル2世による改革など理性による改革に警鐘を与えた小説である。以後ソ連ではレーニンによるボルジェビキが政権を担いスターリンによる恐怖政治により工業化したものの理性による改革により国民は疲弊した。理性による改革は中国、北朝鮮などでも決して人民に幸福をもたらすものではなかった。中国、北朝鮮はマルクスでなくスターリン体制に影響を受けているが、ヘーゲルの弁証法は理論としては賞賛に値するが結局ヘーゲル、マルクスにしても人類の幸福は不可能であった。

今現在が決してこのドストエフスキーの時代かた進歩していない。真の答えは未だに出せずにいるのが現状である。

罪と罰〈下〉 (新潮文庫)

罪と罰〈下〉 (新潮文庫)

  • ドストエフスキー

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