池上彰がニュースを活用した情報収集・活用術

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ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)

池上彰の情報収集術

【「ニュースの疑問ノート」をつけてみよう】
たとえばノートの左側に、ニュースの概要をメモしておき、右側には、「だから何なのだろう」というニュースに対する問題意識を記入しておきます。その後、他のニュースや新聞で入手した情報、自分の考えをメモしておくことで自分なりのものの考え方や判断力を養うことができます。

【「問題意識」を持っていると、情報は向こうから飛び込んでくる。】
新聞をただ読むのではなく、「問題意識」を持って読むことが大切です。この場合の「問題意識」とは、「こういうことを探しているのだ」と、いつも意識しながら読むことです。情報を探すときは、常に「キーワード」は何だろうと考えながら読むようにしましょう。

【ニュースを短く書き直す訓練が役に立つ】
短く書き直すためには、「要するにこの記事はどういうことを言っているのか」を把握しなければ、書き直すことはできません。文章を短くしようと考えながら記事を読むことで「要するにどういうことか」をつかむ能力が養われます。

池上彰の取材・インタビュー術

【「あなたの話を聞きたい」光線を発しよう】
人間は誰でも自分の話を聞いてくれる人が好きだし、自分の話を聞いてもらいたいと思っています。全身で”あなたのことを知りたい”というオーラを発します。「聞きたい光線」を出し、身を廼偉出して熱心に聞けば、相手は必ず答えてくれます。

【話し上手は、相手がうなずきやすいようにしゃべる】
上手な聞き出し方とは、上手なうなずき方をすること。上手は話し方は、相手がうなずきやすいようにしゃべること。

【何を聞きたいのか、まず自分に質問してみよう】
インタビューの際に、「これについてどう思いますか」と尋ねられたのでは、答える側は困惑してしまいます。あまりにも漠然としているため、何を求められているか分かりません。そうしないためにも、事前に「自分は何を聞こうとしているのか」を自問しましょう。

池上彰の情報整理術

【新聞記事のスクラップで、自分探しをしよう】
スクラップをする際は自分の気に入ったものを切り抜けばいいのです。義務感を持つ必要はありません。自分のことは自分が一番知っていると思いがちですが、自分の興味が何にあるのかというのは案外わからないものです。無意識のうちにつくられたスクラップのファイルが、自分の興味関心を再発見させてくれる手がかりになるはずです。

池上彰のニュースの読み方

【「健全な懐疑心」でニュースを見よう】
メディアだって人間の手によるものです。そこにはバイアスがかかってしまうこともあります。だからこそ、「健全な懐疑心」を持って、ニュースに接しましょう。事実確認がとれたものなのか、それとも、解釈に過ぎないのか、しっかり確認しましょう。

【そもそも、わたしたちはなぜ情報収集をするのか】
情報を集めるのは仕事の上でも、プライペートでも、的確な情報をもとに、正しい判断ができるようになるためです。自分がよりよく生きて行くための判断を得るため、という言い方もできるかもしれません。

池上彰の情報発信術

【情報発信のためでなく、自分の考えを整理するために文章を書く】
文章を書く過程で、自分自身と対話するため、考えを整理することが出来ます。書いた文章が良い文章か悪い文章かは音読して確かめましょう。長い文章ですと息が続きません。音読することによって息継ぎがしやすいように文章を切るので、結果的に文章自体が短くなり、読みやすくなります。

【原稿はワインのように、書いたら寝かせておけ】
書き終わった瞬間は一種の高揚感や達成感が先立ってしまい、自分の目を曇らせてしまいます。一度原稿を寝かせることによって、「この論理は成り立つのか」、「違う意見があるとしたらどんな点か」、「批判を受けないためにはどう書いたらよいか」を、しっかり反芻できるようになります。

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