懐かしい匂いがする本

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あめだま 青蛙モノノケ語り

20行程度の短編(というよりもっと短いか?)が、空き箱に詰めたビー玉が次から次へ転がりでてくるかのように、ページをめくる度に飛び出してくる本だ。
どれも、ハッキリとイメージできるようで、ボンヤリと思い出せないような、幼かった頃の情景を彷彿とさせる。
小さい頃に、熱を出して、薄暗い寝室に一人でうつらうつらしているときに見たような夢の場面、どの話もそんな気がする。夢の続きのようで、半分現実のようで、本当に見たような気もするし、想像のような気もする。
あなたも必ずや懐かしい気持ちになれることを保証します。

感想

雨がシトシトふる休日の午後に、一人で留守番をしながら一気に読みました。
気味の悪さと、どことなく懐かしい感じ。ホラーを読むと、お風呂に入るのが怖くなるのが常ですが、この本は、あえて一人になって、大人になると共に忘れて落としてきてしまった何かを、もう一度探してみたい気持ちにさせられました。

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