理由がないのに学校に行かない子供はいないが、理由が言葉にできる子供もまたいない。

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「学校に行きたくない」と、子どもが言ったら読む本。親が知るべき不登校(登校拒否) に対する、正しい考え方と対処法。10分で読めるシリーズ [kindle版]

この本で一番大事なこと

子供というのは、まだ未発達の途上にありますから、「なんで学校に行かないんだ」と言ってもなかなか上手に言葉にできないお子さんも多くいらっしゃいます。そもそも、嫌な理由がしっかり言葉にできて理路整然としゃべれるならば、不登校とは縁がないかもしれません。

言葉にならないお子さんを問い詰めると体の症状として出てきたり、時には引きこもりのような手段をとることも少なくありません。理由がないのに学校に行かなくなる子供というのはいないのですが、理由が言葉にできる子どももまたいないのです。大人は言葉の世界で活動していますからどうしても言葉に頼り切ってしまいます。時には、言葉で説明できないのであれば子供の理由を考えることをやめてしまう大人もいます。

私たち大人は子供が学校に行きたくないと言った時、一緒に考え、共に悩まなくてはならないのです。そこで考えることや悩むことを放棄してしまい、半強制的に学校に行かせるようになることをすれば、一時的には問題解決するかもしれませんが、必ずどこかでまた別の問題となって浮上することでしょう。

この本では、子どもが不登校傾向であったり生徒が不登校傾向であったりする親や支援者に向けて心理士という立場から不登校を開設しています。

◆学校に行きたくない理由
学校を長期間休むということは、当然親からの「学校へ行け!」というプレッシャーもあるでしょうし、教師からの「学校に来て!」というプレッシャーも感じることになります。このプレッシャーは子供にとって非常に大きな力で、大した理由がないならば、負けて学校に行ってしまいます。学校に行かないという選択も決して楽ではないのです。

◆無理に学校に行かせると危険なケース
それは外因による不登校の場合です。イジメの場合は最悪、自殺やPTSDなどのリスクを追うことになります。その後の人生を賭けてまで学校に行く必要はないので、事実関係がはっきりし、子どもが安全に登校できるようになるまでは学校には行かせません。

◆学校に行ったほうが良いケース
公教育とは、いまや現代日本のマジョリティなので、それを選択しないということは多少なりともデメリットはあると思ったほうが良いでしょう。もちろん、メリットも沢山あるので、後は子供と親が選択するべき問題でしょう。

内容

  • 不登校とは
  • 学校に行きたくない理由
  • 不登校の背景
  • 無理に学校に行かせると危険なケース
  • 学校に行った方がよいケース
  • 学校復帰に向けて
  • 学校や家族との話し合い
  • 感想

    そうだなー、「やりたくない」、「行きたくない」理由がしっかり言葉にできて理路整然としゃべれる子どもはいない。大人でも、しっかりしゃべれる人は少ないんじゃないかなー。

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