たくさんの夢やゴールを自由に描いて、それをひとまとめにして花束のようにしたものが、僕の人生なんだと。

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ザ・コーチ (最高の自分に出会える『目標の達人ノート』) [kindle版]

この本で一番大事なこと

 思い通りの成果が出ない時の言い訳に便利な言葉、「向いていない」。僕は社会人になってから今日まで、この言葉をしょっちゅう口にしてきた。この言葉を口にすると、努力することから上手く逃げられるような気がして精神的に楽だった。

 なかなか成績が上がらない時、いつもあることについて考えてしまう。
僕は、これまで、けっこうやりたいことを実行してきた。しかし何をやっても、どこにいても、何か姿の見えない”化け物”を恐れていうような説明のできない不安に襲われることがあった。
旅行会社でも、レストランでも、今の仕事のセールスもそれなりに頑張ってきた。少なからずやりがいも感じた。でも、その一方で、うまくは言えないのだけれど、何かしっくりこない、違和感のような気持ちを抱えながら生きてきた気がする。

 いつも、森の中で道に迷っている子どものような、もう一人の自分が僕の中にいた。この気持ちは、時々晴れてはいつの間にか消え、また忘れた頃に突然現れた。

 僕はポケットに手を突っ込み、公園の少し奥まったところまで歩いて行った。平日の公園にはある法則があり、そこにいる人間たちは、お互いの距離を
等間隔に保つように、ベンチに座る。そこには、お互いに干渉しないというルールがあるようだった。そして僕もその暗黙のルールに従った。僕は、さっきの商談で、人間に向き合うことに力を使い果たしていた。

 奥へ奥へと、引きこもるように静かな場所を探して行き、辺りを見渡した。すると、薄暗い木々の群れの中で、一カ所だけ木立から陽が差し込んでいる場所があった。その景色は、まるで暗転の舞台に注がれたスポットライトのようだ。そしてそのスポットライトは、木製の二つのベンチを照らしていた。

 一つのベンチには、老紳士が、大きな犬を連れて座っていた。スポットライトに照らされたそこは、どこかで見た映画のワンシーンのようだ。

 老紳士が、ポットの中の飲み物を注ごうとした時、つかんだコップが手から滑り落ちてしまった。カップは転がって、僕の靴の先に当たって止まった。
このカップを拾ったことが、僕の人生を大きく変える授業が始まるチャイムだったとは、この時の僕はまだ知る由もなかった。
人生の転機は思いがけないところから、まさに転がり込んできた。

必要な人は、偶然という名を借りてやって来る

内容

  • 人生の転機
  • 目標の達人への道
  • 価値ある恩恵
  • 障害
  • 始まりの日
  • 真実が姿を現す時
  • 自分に正直に生きる
  • ネクスト・ステージ
  • 感想

    読み始めは、著者の過去から始まり、うーん。これ最後まで読めるかなーと思ったのもつかの間、老紳士と出会ってからの展開が面白すぎた。この感じは、「ユダヤ人大富豪の教え」に似ている。そして泣けた。本を読み始めてから、初めてこういうので涙するんだということに気づかされた。今までは、映画で死の話とか、そういうのでしか泣いたことなかったけど。だからこそ、この本を読んでの涙は気持ちが重くならない。
    内容に戻すと、とても細かく、例えもいっぱい入ってるので、目標の達人の入り口にたてるんじゃないかとおもいます。私もやってみよう。

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