デジタルの時代だからでこそ「デトックス」を!

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デジタルデトックスのすすめ  「つながり疲れ」を感じたら読む本

私自身、仕事をする際にパソコンやスマートフォンなどのガジェットを使うことが多い。もっとも仕事柄ほとんどそれに触れることが多く、やりとりを行う際に、メールやインターネットを使うことが多いのだが、それが「ネット依存」の引き金になってしまうこともある。

実際に仕事柄「ネット依存症」になってしまう自分もおり、そのたびにそこから脱出できないかと模索していた。そこで本書である。本書は「ネット依存」から脱出するための「デジタルデトックス」について伝授した一冊である。

第1章「1億総「ネット依存」の時代が到来?」

今となってはパソコンのみならず、スマートフォンも急速に普及しており、携帯電話以上に流通していると言っても過言ではない。そのことにより、電車に乗っていると、スマートフォンを使ってゲーム、あるいはSNSをやっている方がちらほら見かける。そのことにより本章のタイトルにある「1億総『ネット依存』時代」に入ったのではないかと著者は見ている。ちなみにこの言葉の語源は1957年に、評論家の大宅壮一がTV普及のことについて定義した「一億総白痴化時代」をもじったものである。

第2章「デジタルデトックスをやってみた① 生活習慣編」

さて、本章と次章にて「デジタルデトックス」について伝授しているが、デトックスはいわゆる「毒抜き」を表している。本章ではその中でも「日常生活」や「仕事」を含めた平日の習慣にて、いかにしてデトックスを行うのかを提示している。中でも仕事の場合はほとんどパソコンの前にいる、もしくはメールのやりとりを行う事が多いが、それ以外にも第1章にも書いたように通勤電車の中でもスマートフォンをいじるような事もある。その状況をいかにして脱出するかというと、まずはパソコンにしてもスマートフォンにしても使用時間を「見える化」する事から始まる。見える化を行うことによって、無駄なパソコンやスマートフォンの使用時間を削減することができる。また、スマートフォンにしてもパソコンにしても、不要なアプリやネットをしないための「大胆な」方法も本章にて示している。どれくらい「大胆」なのかは、本章の核心に触れてしまうため、ここでは割愛する。

第3章「デジタルデトックスをやってみた② 休日編」

休日こそスマートフォンやパソコンのしがらみを完全に断つことのできる日と言っても過言ではない。その日にはそれを行うための特別なことをやってみるという事を著者は提示しているが、提示したものというと「瞑想」や「滝行」「登山」と言ったものがあるという。

第4章「デジタル時代の心のつくりかた―早稲田大学教授 熊野宏昭氏に聞いてみた。」

ガジェットが身近なものになっており、デジタルもより身近なものになった今だからでこそ、心のあり方を問う大切さもある。そのデジタル時代における功罪とともに、どのようにして「心」をつくるべきかを早稲田大学人類科学学術員教授の熊野宏昭氏とともに解き明かしている。ちなみに熊野氏は「ストレスに負けない生活」(筑摩書房)などを上梓しており、デジタル時代における心理学の研究も行っているという。

感想

今となってはデジタルと切っても切れないような状況にあるのだが、もし自分がスマートフォンやパソコンが無くても生きていけるかというと、本当の所生きていける。しかし生活に密接している事を考えると、なかなか言い切ることができない。それだけデジタルは生活にとけ込んでいるのだが、その関係を見直すためにも一度デトックスする必要があるのではないか、と本書を読んで思った。

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