コカ・コーラ社長が教える「ビジネスで失敗する人の10+1の法則」

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ビジネスで失敗する人の10の法則

概要

元コカ・コーラ社で社長をしていた経歴もある著者は、経営について下記のように語ります。

「事業で勝利する方法について話すように求められたとき、わたしはできないと答えるしかできなかった」

「話せるのは、どういう方法をとれば負けるかということだけである」

「わたしが示す方法を採用すれば、かなりの確率で負けることなら保証できる」

本書は、講演で話した内容を長い年月をかけて、絞り込んだ失敗する10の法則についてまとめられたものです。

失敗する10の法則

①リスクをとるのをやめる
 ・多くの優良企業は決定的な時期に重要なリスクをとらなかったため、打撃を受けている

②柔軟性をなくす
 ・状況が変わったときに頑固に、それまでの流儀を通す

③部下を遠ざける
 ・部下を遠ざけ、超然とした態度をとる
 ・自分専用の安全な場所を作る
 ・昼食はかならず、ごく少数の側近とともに、経営者専用ダイニングでとる
 ・ゴマすりや太鼓持ちで周囲を固める
 ・あらゆる点で自分の功績を真っ先に主張する

④自分は無謬だと考える
 ・問題や間違いを認めない
 ・何か悪い方向に向かっているとき、隠す
 ・完全な危機になるまで待って、外部要因によるもの、誰か他人の責任を押しつける
 ・何か問題が起こったとき、顧客の責任だと主張する
 ・自分の判断はいつも正しい、間違っている可能性はないと主張する

⑤反則すれすれのところで戦う
 ・反則すれすれのところで勝負していれば、顧客や従業員に信頼されない
 ・倫理を無視する人はうまくいくことがあっても、土台が腐っているのでいずれ失敗する

⑥考えるのに時間を使わない
 ・成功するのは速く動けばいいというわけではない。しかし失敗するには速く動くことだ
 ・考える時間をとるのは、贅沢ではない。必要なことなのだ
 ・誰かが立ち止まって考えないかぎり、同じ間違えを何度も何度も繰り返すことになる

⑦専門家と外部コンサルタントを全面的に信用する
 ・専門家は間違っていても反省しないで、何らかの新しい理論、予測、専門用語をアイデアの使い回しを売り込んでくる

⑧官僚組織を愛する
 ・仕事がまったく進まないようにしたいのであれば、何よりも事務手続きを優先するべきだ
 ・自社で優秀な人材を失いたいのであれば、事務手続きを優先すればいい

⑨一貫性のないメッセージを送る
 ・一貫性のないメッセージを従業員や顧客へ送ると、競争力が損なわれる

⑩将来を恐れる
 ・将来を慎重に警戒することと、将来をともかく恐れることの間には天地の開きがある
 ・強い悲観論でとくに深刻な問題は、完全な無気力をもたらすことだ

最後にもう1つの法則

⑪仕事への熱意、人生への熱意を失う
 ・熱心に取り組むことが、できるかぎり最善の結果をもたらすに不可欠

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