ワンピースの名言

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ワンピースの言葉

概要

1万冊を超える読書によって膨大な知識をもとに独自の研究を重ね、難解とされる古典を現代漫画をともに読み解いていく著者は、下記のようにワンピースについて語ります。

「『ワンピース』は、これからの日本人にとっての、一人一人のためのまさにバイブルであり、人生の哲学、人間社会のあり方までも気づかせてくれるエンターテイメント作品」

「これほど売れゆきを示すのは「おもしろさ」の中に時代が求める思想、哲学そして読者の心魂に訴える重要なメッセージが含まれているからだ」

本書ではワンピースの中の言葉とストーリーを紹介しつつ、そこに含まれている思想や哲学を分析しています。

以下、印象に残った箇所を抜粋します。

ポイント

◆幸せになる考え方
 ・人はほぼ同じように困難やつらい状況にあうものだけど、その人が幸せな人生を生きるのか不幸な人生を生きるかは、ただその人の生きる姿勢、物の考え方にしかすぎない
 (悪魔の実を食べてカナヅチになったはずなのに明るいルフィの行動)

◆信念を持つ
 ・ぶれのない信念には、必ずすぐれた共鳴者、仲間が集まってくるのである
 (ともに信念を持つルフィとゾロの出会い)

◆肉体が死は本当の死ではない
 ・死んだ大切な人たちへの思いや、霊魂、そして仲間の存在、目標となるライバルの存在。こういう中で大きく成長することができる
 (ミホークに負けてもゾロは亡くなったくいなのために目標を諦めない)

◆感謝を忘れない
 ・自分の夢を本当に実現させていくことは、自分を助け、伸ばしてくれた人への感謝を忘れない人にしかできない
 (海上レストランのオーナーであるゼフに別れ際感謝の言葉をつげたサンジ)

◆英雄の条件
 ①笑顔の素晴らしさ
 ②情の深さ
 ③死を恐れない度胸と覚悟
 ④奇跡のような運の強さ
 ⑤多くの幸福のために自分の人生を差し出す
 (ロジャーの死刑台で殺されかけたルフィの笑顔)

◆人は、人に忘れられないかぎり”生きつづける”
 ・病で身が滅びようと、ヒルルクの意志や夢はチョッパーやDr.くれは、ヒルルクが発明し残した桜の花を咲かせるクスリによって人は忘れない

◆自分の役割、存在意義を忘れない
 ・何も考えていないように見える能天気なルフィだが、重要な場面で決してブレることなく、自分の存在意義、役割を見失わない。だから求心力が強い

◆トップとしての決断力と責任
 ・船長などのトップやリーダーのというものの最も重要な役割は”決断”すること
 (重くてもルフィは重さに耐え、ゴーイングメリー号と別れることを決意した)

◆人が強くなるための条件
 ・家族を持ち、仲間を持ったとき
 ・しかも仲間とは支配する関係ではなく、信頼し合える関係であるときに真に人間は強くなっていく
 (エニエスロビーへニコ・ロビンを救いにいった麦わら一味)

◆仲間が必ずできる条件
 ・自分がやりたいこと、自分が正しいと思う道を歩み、自分を磨くことこそが真の仲間をつくるために最も求められること
 (麦わら一味になったニコ・ロビン)

◆モテる人間
 ・本当にモテる男は、ルフィのように、夢の実現、大きな志の実現しかも世の中を正しい方向に大きく変えるようなことに挑戦しつづけるような者

◆奇跡を起こせる条件
 ・他人にすがりつかない人間
 ・決して諦めない人間
 (エンポリオ・イワンコフの言葉)

◆強運を引き寄せる
 ・自分が正しいということに命を賭けている。その過程で仲間や友の一人を救うために死んでも悔いがないと思っている
 ・そういう人間には、人が集まり助けてくれる。敵すらもいつしか仲間になってくれる

◆生きがいとは
 ・人は一人では生きられない。大切な家族や恋人あるいは大切な仲間がいて、その人たちと心がつながっていることを確認できることが、真の”生きがい”なのである
 (エースの最後の言葉のように)

最後に

◆『ワンピース』の凄さは、人間の真の幸福と生きがいが、この”自由”や”支配”からの解放によってもたられることをよくわからせてくれることだ。そしてそれを求めていく過程が、困難や苦しみを乗り越えることが人間の進歩・成長、物語の楽しみにまで昇華させていることだ

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