学びにハンディは関係ない。だからでこそ著者は四カ国語を身につけられた。

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耳の聞こえない私が4カ国語しゃべれる理由

「学びにハンディは関係ない」

そのことをまざまざと見せつけたと言えるのが本書である。著者は幼い頃に聴覚障害を起こしながらも、韓国語・日本語・英語・スペイン語の4カ国語を話すことができる。もちろん著者自身が話好きというのがあるのだが、それぞれに著者自身の生い立ちによってマスターした。本書は著者の生い立ちとともに、なぜ4カ国語取得できたのか、その理由について綴っている。

第1章「韓国語」

著者は韓国生まれの韓国人である。もちろん小さい頃から韓国語に慣れ親しんでいたのだが、両親の離婚、さらには親にも捨てられ、そして聴覚障害を起こした。生まれてからわずか6年間でこれだけのことが起こった。

第2章「日本語」

聴覚障害を患った後、様々な問題に直面した。授業に支障をきたしただけではなく、いじめを受けたことも挙げられる。そして小学6年の時に母の都合により、日本に渡ることとなった。日本で中学・高校生活をおくったのだが、そこでも地獄の日々が待っていた。

第3章「英語」

その地獄の日々から脱するために大学に入学時期とともに、イギリスに留学することになった。留学当時の英語力はABCを知っている位でしかなかった状態だったのだが、日本や韓国と全く異なる文化に触れつつ、人生について悩み出した。そして就職を果たしたものの、うつになってしまった。

第4章「スペイン語」

うつの状態から脱した著者は3年で30カ国に放浪することとなった。その放浪先では英語が通じるところもあれば、通じないところもあった。国によってスペイン語を必要とする国もある。著者はスペインに行くことになり、もちろんスペイン語を拾得した。世界放浪をした中で得たものはかけがえもなく、次に述べる世界一へのステージを上るきっかけにもなった。

第5章「世界一というステージ」

そして外資企業に就職をし、世界一に向けてバリバリ働くこととなった。その傍ら婚活に取り組み、結婚することとなり、出産も経験した。一児の母となる中で働きながら、常々成長を続けながら、幸せをつかみ取ろうとしている。

感想

ハンディを抱えながら学ぶことができたメカニズムという勉強法ではなく、あくまで著者自身の「激動」と呼ばれるような人生を歩んだことを紹介した一冊なのだが、こう行った事情もあり4カ国語を話すことができたということを証明づけている。そう考えると、自分の国だけで学んで、働くだけではなく、

「ハンディなんて関係ない、もっと外に向けて見ようよ!」

というメッセージを送っているように思えてならない。

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