「死後の世界で恋をして」信じるか信じないか… 本当だったらすごい!リアルSF小説

5971viewsこまこま

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死後の世界で恋をして - - 愛って? - (MyISBN - デザインエッグ社)

霊媒の先生が書いた小説

この書籍は霊媒の先生が書いた作品です。
実際に霊魂から聞いた話を物語化しているので、信じる人にはノンフィクションとも言えるのがポイント!

信じない人にとっても、これまで語られてきた「死後の世界」とは一線を隠して、本当にあるかもしれないと思わせるようなリアルな世界観が展開していきます。

愛とは?恋とは?死後の世界の現実

この小説は、主人公が死んだところから始まります。

若くして死んだ主人公は、生前の婚約者のことを忘れてしまうくらいに、数々の女性と巡り合います。そしてその先には修羅場が待ち受けているのでした…。

死後の世界での「浮気」に対する女性の感覚は、この世とあまり変わらないんだなと、そんなことに驚くのでした。死ぬ前に覚えておくべきですね。

そんなことなど何も知らず、自分を忘れそうになっている主人公を想う残された婚約者の女の子が可哀そうなこと…。

この世とあの世を行き来する主人公の「死者の目線」を通して、
死んだらどうなるのか?という漠然とした恐怖から解き放たれる感覚もあります。

物語だけではなく、最後の方には、肉体を持った人間の恋愛の限界について、論じられています。
恋が、やがて愛に変わる、ということとは何か、
物質世界における完全な愛とは何なのか…。

あまりにも深く、人間の本質を突いた作品です。

感想

表紙はかわいらしいのですが、主人公は若い男性ということもあって、女性よりも男性の方が共感できる部分が多い作品かなと感じました。

個人的には、この作品は作り物の物語ではなく、主人公のような青年が実際にいたんだと感じられました。価値観が変わる一冊です。

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