自分をグローバル化するための5つのルール

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自分をグローバル化する仕事術

概要

シリコンバレーで30年以上働いた経験を持つ著者は、仕事におけるルールについて下記のように語ります。

「これからの時代で成功するには、一定の仕事のルールがあることを実感しました。そのルールは、これまでの日本の仕事のルールとはだいぶ違います」

「これからの日本では、これまでのドメスティックなルールが効力を失い、多様化社会のルール=世界標準のルールが有効になる」

「そしてこのルールをマスターした人は、時代の流れに乗り込れることなく、個人の価値の実現に確実に近づくことができる」

本書では重要な20のルールを下記の5つのカテゴリーに分けてまとめられています。

①コミュケーションのルール
②判断と実行のルール
③目的達成のルール
④自分磨きのルール
⑤チャンスをつかむルール

1. コミュケーションのルール

◆自己主張
 ・自己主張=お互いのアイデンティティを知るためのプロトコル。自分の言い分を前面に押し出す行為と同時に、相手の主義や要望をできる限り優先する行為でもある
  ※自分の言い分を押し付けるものではない

◆対等姿勢
 ・上下関係はあまりなく、一時的なもの

◆単刀直入
 ・異なる主義主張が共存する中では、回りにくい説明などはむしろないほうが相手の気を引き会話も進む

◆ユーモアセンス
 ・強い主張や単刀直入だけでは、誤解を招きやすく、仕事の妨げになる
 ・ユーモアを取り入れ、相手の感情を和ませるのが有効なテクニック
 ・センスのあるユーモアは、言葉や文化を超える

2. 判断と実行のルール

◆テキスト化
 ・共有すべき情報を誰にでも理解できるように論理的にテキスト化する
 ・テキスト化するとあやふやな部分が表面化し、考え方や戦略などがより完全になり、判断や実行のための重要なベースとなる

◆罪文化
 ・罪文化=自分自身の倫理観に根ざした判断基準を持つ

◆トップダウン
 ・個人個人がそれぞれの考えを述べたうえで、最後はリーダーや責任者が物事を決め、決まったら従う
 ・トップダウンが行われないと、お互いが言いたいことを言って収集がつかない

◆即断即決
 ・直感を大切にして即決して一歩前に進み自分の選択を体感することで正しい判断が可能となる

3. 目的達成のルール

◆戦略思考
 ・戦略とは周りに流されないこと
 ・戦略のない者は何も達成することができない

◆ワープ効果
 ・ワープ効果=一次元(平社員なら課長)を超えて、自分を成長させること
 ・絶対に無理だと思っても、とりあえず次元を上がって頑張ってみると飛躍的に成長できる

◆シングルタスク
 ・シングルタスク=1回に1つのことを集中して結論や実績を出す
 ・日本の会議はマルチタスク(複数を同時に)進めようとするから議論が進まない

◆共有体験
 ・目標を達成するときは、頭で考えるだけでなく実際に体験することによって成功していく
 ・体験したときの苦労を誰かと分け合うことで、本当に信頼できる仲間や強固なネットワークができあがる

4. 自分磨きのルール

◆緊張感
 ・良い緊張感を常に持ち、それをうまく利用して自分を進化させる

◆新陳代謝
 ・変化の過程で古くて使い物にならなくなったものは敢えて捨て、次々に新しいものに置き換えていきステップアップしていく

◆自立志向
 ・肩書きではなく、その人自身が持つ能力の高さや信用度こそ、認めてもらえる唯一の手段
 ・会社や他人への甘えが心にある限り、自分では一生懸命に自分磨きしているつもりでも、効果はさほど期待できない

◆生涯学習
 ・多様化社会は年功序列より、適材適所。「何でもできる人」より「専門性を持つ人」が求められる
 ・専門分野を確立してスペシャリストになるには、自分の生涯を通じて常に学習をし続けることが必要

5. チャンスをつかむルール

◆ネットワーキング
 ・会社の壁を超えて専門分野の人に頼んで分業することこそが成功へのチャンス
 ・交流会に参加することで新たに見識を広めたり、大きなチャンスに巡り合ったりできる

◆長所伸ばし
 ・自分の専門分野をつくる。逆にオールマイティを目指す必要なない

◆前代未聞
 ・前例がないものを敬遠してしまうのは、新しいものの価値を判断する力と自信がないから
 ・新しいものの価値を評価し判断できるなら、誰もやっていないことにチャレンジしたほうがチャンスは大きくなる

◆早寝早起き
 ・身体のリズムに合わせて早寝早起きすると効率よく仕事ができる

あとがき

◆大切なのはルールを知ることではありません。ルールとともに行動することです。

◆学びと行動をループ化することによって、はじめて人は成長できる

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