★★★☆☆究極的に突き詰めたPDCAの回し方

5703viewsちーずちーず

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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術

この本の3つの要点

 ​
①計画に完璧はない。失敗を前提に、学びを得ながら、PDCAをどんどん回す。
 

②1つではなく、いくつもの方法を同時並行して回していく。
 

③徹底的に数字(数値化)にこだわる。
 

要約

普通の人が仕事を滞らせている6つの原因

1、計画に完璧さを求めること
2、一球入魂主義
3、期限の甘さ
4、数値で設定されていない曖昧なゴール
5、検証の中途半端さ
6、自前主義
 

→何かを新しく始める時、0から学び始めてしまう結果、何も生み出す事ができなかったと言う状況に陥る
 

ソフトバンクのやり方

①思いついた計画は、可能な限りすべて同時に実行する
② 1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善
③目標も結果も、数字で管理
 

→多くの会社では綿密に計画を練り上げ、これならいけると社内で了解された、たったひとつだけの計画を実行している。結果、うまくいかず、また次の方法を考えるというケースが大半。
 

例:顧客の新規開拓

①相手にアポをつける手段として、電話、FAX、メール、手紙、HPなど全部試す

②その結果FAXが1番確実だった

③次はFAXの内容を工夫してみる

④こうして思いついたものを次々に実行。
 その中から1番費用対効果が優れた方法を見つけ出し、そこだけに資源を投入
 

→過去に打ち出された経験則ではなく、目の前の結果をもとに分析し、戦略を立てることができる
 

同じ職場でも、できる人と普通の人とでは最大で3倍の差が出る

・数字と向き合う習慣があるから筋にも強くなれる
・8割をDとCに費やす
・事前に失敗の可能性を明らかにした上で、失敗することで学びが増え、成功に近づけるのだと言う事実を関係者に理解してもらう必要がある
 

PDCA 

【Plan】
 

①大きな目標を立てる(週、月単位など)
→期限も必ず設ける
 

②小さな目標を立てる(1日が原則)
→仕事をプロセスに分ける
→大きな目標へつながる毎日の行動を見つける
→最初の目標は仮置きで良い
 

③目標達成に有効な方法をリストアップ
 

【Do】
 

④期間を決めてすべての方法を同時に試す
→コンピューターでも最短ルートを求めるのは難しいとされている
→ 1つの道を見つけて、それより良いものかを試していく
→毎日なぜ勝ったのか、負けたのかを必ず分析
(毎日の目標、毎日の結果、勝敗)
 

 サービス業は、製造業のようにプロセスや品質に関する明確な定義がないため、自分でプロセスを分け、品質を定義するしかない
 

【Check】
 

⑤毎日、目標と結果の違いを検証
→エクセルで多変量解析
 

【Action】
 

⑥検証をもとに、毎日改善
⑦1番優れた方法を明らかにする
⑧1番優れた方法を磨き上げる
  

大きな目標は、ナンバーワンを基準に決める

・圧倒的なナンバーワンを目指すことでしか得られないものがある
 →人・情報・お金が集まってくる
 

・本番の前から準備を重ね、相手が自分から望んで寄ってくるような状況を作る
 

自分の知りたい情報を持つ人にアプローチする

 何のつながりもない相手に力を借りたいと連絡を取るのは、それだけ手間と勇気が必要。
 だからこそ、この人は本気なのだなと熱意を感じ、力を貸してあげようと思う。
 →話を聞く前に本を読んでおく
 →良い質問を用意しておく
 →ビジョンを語る

感想

■概要、感想
 
 徹底的な目標達成型のPDCFの回し方が記されています。
 著者は週末に1日かけて、ご自分のPDCFも作成されていたそうです。
 本書には、エクセルでの解析の仕方なども詳細に記されています。
 
 
■読書後、日常でどう実践したか
 
 仕事など、数値で表すことが出来る目標に向かうときに、活用しています。
 (私自身が全部数値化するのが苦手なため。)
 
 一番いいやり方を探し出し、それを徹底的に磨くことを意識するようになりました。
 
■読書後、次に学びたいと思ったこと
 
 PDCAサイクルについて、もう少し知りたいと思い、この後、何冊か同類の本を読みました。

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