日野原先生のメッセージが強く伝わってきます

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これからのナースに実践してほしいこと―日野原重明から医療者へのメッセージ

路加国際病院の日野原重明・名誉院長が昨年、105歳で亡くなりました。
本書は中山書店主宰の全国セミナーで医師になって以来、私の頭の中で
考え、それを行動化しようと努力し、実践してきた思いをこれからの看護を
担う医療人たちに引き継ぐ一冊になっています。
医療関係者でない方が読んでもためになりました。

3つのVを心にー
生涯教育にあたって、学習への動機づけが必要になってきます。
高い理想(Vision)、達成(Victory)、勇気ある行動(Venture)をとり
学習していくことが必要になります。

6つの章で構成されています。現代の医師と看護婦の在り方、
問題点を指摘しています。

1章 ナースがプライマリ・ケアを担う時代がやってくる
2章 ナースに大切なのは明るさ、そして機転
3章 看護も変わらないと時代遅れになる
4章 首から下げている聴診器は使うためにある
5章 バイタル・サインは生きてる証拠
6章 看護を支えるための大きな医学をしっかり学ぼう

患者さんと接するという面では医師と同格になります。また、医学も細分化されてきて、
より医学の知識が求められるようになってきました。
1つの作業に対して、基礎が分かっていないと何をやっているか
分からないまま、作業化してしまいます。
これからの看護師象は、ただお世話するのではなく、介護する
わけでもなく医師と相互に依存しながら24時間患者さんの健康状態を
預かっていきます。病院やクリニックの中だけの看護師ではなく
退院した後、地域でどうするかということを考えて働かなければ
行けません。アメリカではリサーチナースという人たちがいて、
ドクターと一緒に仕事をしています。
今後、さらに医学の神髄を見て、インスぺレーションを与えられ
大きな世界で活躍してほしいとの思いが伝わってきました。

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