上司学の集大成

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決定版 上司の心得 (角川新書)

佐々木常夫氏著 東レ社長

<目次抜粋>
◆答えは次の扉の先にある
◆自分の中に従うべき志はあるか
◆上司には二つの使命がある
◆一に現実把握力、二に決断力
◆自ら火の粉をかぶれ
◆原理原則にこだわれ
◆壁にぶつかったら本物を見に行け
◆得てを伸ばせ
◆良い習慣は才能を越える
◆悪貨は良貨を駆逐する
◆仏の心で鬼になれ

人は何の為に働くのか。食べるために働くのではなく、何かに貢献するために働く。
仕事を通じて悩みや苦労をひとつひとつ乗り越えていけばもっと深く、社会や人々に
貢献している自分を発見することができるはず。

リーダーに一番必要な能力は決断力ではなく、現実判断力。
どんなに決断力があっても、現実判断を間違ってしまえば謝った決断を下す事になる。
そしてリーダーの定義とは「一緒に仕事をしていると勇気と希望を貰える人」である。

職場はチームプレイが基本。不得手なことは得意な人に任せ、自分が得意な分野を重点的に伸ばせ。
社会人が最初に学ばなければならないことは何か。それはごく単純な人間として正しいことをする、
ということ、原理原則を行うということである。
それは何か。礼儀正しくすること、嘘をつかないこと、約束は守ること。間違えたら謝ること。
なぜなら仕事は信頼の上に成り立つものだからである。そしてそういったよい習慣は才能を
越えるものである。
それに加えて仕事に向き合う時に理解しておかなければならない大事なことが三つある。

一つには主体性を持つこと<圧倒的当事者意識を持つこと>
二つには自分に与えられた使命を理解しておくこと
三つには与えられた仕事のなかでどれを優先し、どれを切り捨てていいかを判断すること
自分の使命を理解し優先順位をつけることが何より大事である。

組織において少し遅れ気味の人を育てようとするリーダーのいる職場は士気が高い。
なぜならこのリーダーはなにがあっても私たちを見捨てない、と思われるから。
だからリーダーが真っ先に手をかけるべきは弱い人である。しかしどうしても直らない人もいる。
そういう人は外すべき。チーム全体の士気を下げることに直結してしまうためである。

そして部下とは真剣勝負をしなければならない。能力よりも少し上の目標を与え、
誉めるを八割、叱るを二割で接する。短所より長所を見るようにする。
心を鬼にする、という言葉には部下に対する愛情と責任感がなければならない。
しかし間違った部下をきちんと叱れないようであれば上司失格である。

大切なのは自分のなかに「熱い思い」があるかどうか。
それがあればおのずと周りの人に伝わるものである。

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