難しいが一読の書

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プロテスタンティズムの 倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) [kindle版]

最近本は結構読んでいるのだがレビューの方は忘れていた。というわけでレビューを書いていく。この本を読む前にはプロテスタンティズムを知っていた方がいいと思ったために中央新書でプロテスタンティズムの歴史や概要について書かれた本を読んだので何も知らないよりかはすらすらと理解はできていったのではないかと思う。この本の解説は非常にわかりやすくて理解しやすかったが原文の所は結構難しかった。この本は近代資本主義の発生がプロテスタンティズムに依拠している説明をしている。近代資本主義とは投資や簿記など合理的な資本主義形態である。中国でも商売はかなり発展していたが「近代」資本主義は発生することはなったようだ。鄧小平の市場開放で近代資本主義はようやく発生したのかもしれないが。

簡単に言うと禁欲的エートスが近代資本主義を発生させたならわしなのだが通常、日本人が禁欲と聞くと性欲や食欲などを断つ仏僧などを想像するだろがここで使われている禁欲はそうではなく活動的なものである。お金をもっと稼ぐために投資をしたりすることである。

宗教は強い動機によって信仰するためにドイツなど近代資本主義が発生した国では深くプロテスタンティズムが信仰され近代資本主義の発展を後押しした。

経済学と宗教は関係ないようだが少なくとも近代資本主義では非常に大切な相関関係のようだ。

この本はタイトル通りに難しい本だが読む価値は非常に高いと思われるのでぜひこのレビューを読んだ人には読んでもらいたい

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