7年半の自転車紀行エッセイ

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行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)

自転車で世界一周することが夢であった著者。
世界一周できる目標金額には達成したものの、安定した人生をとるか、エキサイティングな人生をとるか。人生に後悔したくない選択から安定した生活に別れを告げ自転車で世界一周をするという壮大な道に進む。

出発して最初に言われた言葉が、「金だしな」
感動のあまり4日間も同じ場所にとどまり続けたモニュメントバレー
砂漠エリアで出会った強盗集団
旅仲間との夜の過ごし方
旅仲間の死
明らかに貧しいのにそれでも親切にしてくれる人たち

などなど5ページほどで手軽に読める世界各地で体験してきた内容が詰まっている。

感想

自転車旅行を経験してきたものにとっては共感できるポイントが非常に多く「そうそう!!」と読みながら何度もうなずいた。例えば、観光地のイメージを勝手に膨らませていたが、実際は全然違う。旅中に受ける人の優しさについてなど。

最初は死ぬ気で達成しようとしていた著者の感情が変わっていく過程が描かれている場面も非常に良かった。感情を描くのが全体的に非常に上手いと感じた。

自転車旅行に出る人には出発前にこの本を読みワクワクを募らせてから出発してほしい。

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