日本の食文化への真摯な探究心と敬意が滲み出る文章

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コンクリンさん、 大江戸を食べつくす

日本橋人形町に住むコンクリンさんは,
築地に頻繁に買い物に行き,
試食でマグロの種類を言い当て,
少し高い買い物をして,どっさりとサービスをもらい,

出汁の素材を買い,包丁をあつらえ,
友人の梅酒好きの力士と
行きつけの焼き鳥屋で名物の生の鶏肉を食い,
江戸前寿司で光り物を食い,

神田川の南から築地までのほぼ全ての通りと
東京駅と八重洲の東側から隅田川までのエリアの
蕎麦屋を全て食べ,
さらに川ぞいに向島から月島へと
蕎麦サイクリングする.

歌舞伎を鑑賞し,自分で蕎麦を打ち,
「かえし」で蕎麦つゆを作り,
すきやばし次郎の寿司を語る.

訳文ではあるものの
日本の食文化への真摯な探究心と敬意が滲み出る文章に,
コンクリンさんの真面目で好ましい人柄が感じられる.

日本に住んでいる素晴らしさを
我々は無意識にいて,実感していない.
読めば分かる.
ふらり,行ったことのない寿司屋や蕎麦屋に入りたくなる
そんな一冊.

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