「炎上」を恐れないプロブロガーの「覚悟」

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なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)

著者のプロブロガーであるイケダハヤト氏は炎上したことのあるブロガーの一人であるが、著者はそれを恐れていない。では、なぜ「炎上」を恐れないのか、そして人気ブログになった理由とは何かについて取り上げているのが本書である。

第一章「人に嫌われることを恐れていた頃の話」

私は、著者のブログを少しだけ見たこと見たことがあるのだが、歯に衣着せぬ物言いと歯切れの良さがあったような印象があった。
しかしその著者もずっと「嫌われることを恐れていない」訳ではなかった。著者が過去の人生において嫌われることを極端に恐れていた人生があった、というより、半分以上がそれだった。

第二章「炎上するのは悪いことですか?」

私は何度か炎上したことがあるのだが、実際に収まるまでコメントしなかった。実際に炎上することによってコメントが荒れて、ブログそのものも荒れてしまうと言ったことが起こったからである。
炎上というとブログから来るもの、という印象があったのだが、ブログに限らず、TwitterやFacebookといったSNSでも炎上することがある。昨年あたりにあったのだが、バカバイトの投稿画像が荒れたと言ったことも起こっていた。

第三章「中学時代、サイトに月間50万アクセス集めた話」

著者は中学生の頃からブログを始めていたのだが、それが月間で50万アクセスにまで上り詰めたのだという。そうなるまでのプロセス、そしてモチベーションは後に、大学に合格する、さらにはブログで稼ぐと言ったことにおけるモチベーションの原点にまでなった。

第四章「偏差値55から半年で早稲田大学に合格った話」

私も偏差値40から国立大学に合格した口だし、同じようなにおいがするので、ちょっと興味深いところである。著者は偏差値55という状態から、効率よく勉強する、あるいは情熱を保ち続けると言った方法を紹介している。

第五章「ブログで年間500万円稼いだ話」

いよいよ本書の核心に入ってくる。著者はブログだけでご飯が食べられる位になったのだが、決して平坦な道ではなかった。様々なブログ術を試しては失敗し、「他人には決してまねのできないこと」に時間を割くと言ったこともやっていた。

第六章「「強い心」を生み出す炎上のススメ」

さて著者はいつも、というわけではないのだが「炎上」を何度か経験している。その炎上は「恐ろしいもの」というイメージが強い。
しかしその一方で「炎上」する事にうまく乗じてマーケティングをしていくという、いわゆる「炎上マーケティング」を行っているところも存在する。実際「炎上」も諸刃の剣であり、それをうまく扱えていないからでこそ「恐ろしいもの」である認識になってしまう。

第七章「「社会人」って言葉、気持ち悪くないですか?」

私も著者の意見に賛同している。ただ、ブログでは便宜上「会社員」の時代を「社会人」と置き換えているのだが、本当のところは「企業人」と言った方が早いかもしれない。でも今は会社という概念がないので、ひたすら個人で仕事をし続けているので「仕事人」と言いたいのだが、「必殺!仕事人」のようになるのであまり使いたくない。
私事はさておき、著者はよく言われる「社会人」はなぜ嫌がるのか、その認識について取り上げている。

第八章「本当の自由とは何なのか」

著者にとって「自由」とは何か、そのことについて取り上げているが、私も今の仕事を始めてからずっと「自由」について考え続けている。そしてその「自由」を求めて色々なことをチャレンジしているのだが、未だに答えは見つかっていない。

感想

著者の本を通じて、ブロガーとしても、本業としても足りないところが見えてきた。それだけではなく、「炎上」とは何か、それを知ることができた。もっとも「炎上」は恐れてしまう存在という固定観念を持っていたが、それをぶちこわしてくれたと言っても過言ではない。ブロガーとして、さらには仕事人として大切なことを知ることのできる一冊が本書にはある。

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