忙しい毎日で見過ごしているものはないか

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ゆめみの駅 遺失物係 (teens’ best selections)

あらすじ

ある日、電車の中でなくしてしまったもの。
おばあさんに「いしつぶつがかりへ行けばあるかも」と言われ、遺失物係へ行くと
なくしたものは、話だとわかる。
それからの一週間、毎日遺失物係を訪れ
遺失物係に届く、不思議な、でも誰かがなくしたお話を聞いていく…。
そして、なくしたものは見つかるのか

忙しい毎日で見過ごしているものはないか

遺失物係で語られる話は、現代をいそがしく生きる人からすれば、どうでも良い話になるかもしれません。
でも、ふと立ち止まって見上げた空の美しさや、風の匂い、小さくて普段は見つけられない何かが、このお話で語り継がれています。
仕事、家庭、一度全てをやめて
遺失物係の席に座って話を聞くように
心に余裕を持たせられれば良いのではないでしょうか。

感想

一週間分の、不思議なお話が遺失物係から語られます。
どれも短めで、だけれども色々と考えさせられるお話です。
主人公は、これでもない、あれでもないと思いながら
それでも、お話を聞くことに夢中になっていきます。

そして、どうでも良かった毎日が、少しずつ色づいていき、最後は自分のお話を作ろうと決心します。
何でもないお話、けれども聞いたあと、ふと考えさせられるお話。

どうでも良いと思っていた主人公が、前向きに成長する姿は、現代の忙しいルーティン生活の人たちにも伝えられればと感じました。

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