3月公開予定の映画「チャーチル ヒトラーから世界を救った男」で描かれる英宰相の人間像を記した一冊

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人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ

 小学館スクウェア(本社:東京都千代田区)から発売された拙書「人間チャーチルからのメッセージ  不安な豊かさの時代に生きる私たちへ」を紹介します。
  ことし3月に日本で公開予定の映画「チャーチル ヒトラーから世界を救った男(原題Darkest Hour)」はチャーチルが首相に就任した1940年5月10日から6月4日までの物語です。この映画で描かれる約4週間のチャーチルの活動は「リスク」「勇気」そのものであり、それはチャーチルが生涯にわたって実践した生き方です。
 チャーチルの人物像を読者に伝えるのがこの本の趣旨です。エピソードをふんだんに取り入れ、政治に興味のない読者にも読みやすいように工夫しました。大政治家チャーチルを知らない若い人にも読みやすいように彼の趣味や嗜好を記しました。そしてもちろん大宰相の政治信条や人生観をエピソードを交えて書きました。専門家には物足りないと思われるかもしれませんが、できるだけ多くの一般読者にチャーチルその人を理解してもらおうとしたのがこの本の趣旨です。
 

 【拙書の編集でたいへんお世話になった小学館スクウェアの編集者からのメッセージ】「この本はチャーチルの単なる評伝ではなく、“その言動に学ぶこと多し”という視点から書かれた、たいへん親しみやすくて面白い内容で、また現在の世界情勢にも鑑みてとても参考になります」

【拙書から一部引用】
 ◎チャーチルは「安全第一」で行動しようが「リスク」を恐れず行動しようが、死ぬときには死ぬのだと達観していた。彼の勇気はその死生観に深く結びついている。  
 第2次世界大戦中の1940年7月から始まった「英国の戦い(バトル・オブ・ブリテン)」の最中、ドイツ・ルフトワフェ(空軍)の戦闘機と爆撃機計数百機が毎日、英国に飛来し、軍需工場や飛行場、港湾施設などを猛爆した。・・・・・ある夜、チャーチルは首相官邸の裏庭に出て空を見上げていた。数百のドイツ爆撃機がロンドンの空を覆い、英軍の激しい対空砲火が夜空を焦がしていた。そのうちの1機から爆弾がシュルシュルという音をたてて官邸内に落下、チャーチルからそう遠くない所で炸裂した。
 首相警護のウォールター・トンプソン警部は瞬間青ざめ、首相に駆け寄った。チャーチルは爆発に動ずることもなく警部を振り返り、「すまんなぁ、危険な目にあわせて。それにしてもお前も動じない男だなぁ」と感心したようす。一瞬戸惑った警部が「謝ることはありません。ただ、首相閣下の身を心配しています。こんなことで閣下の身を危険にさらす必要はありません」と語気を強め、防空壕に入るよう懇請した。だが生死を決めるのは神だと達観しているチャーチルは、トンプソン警部の願いをきっぱりと拒絶してこう答えた。
「死ぬときがくれば死ぬのだよ、トンプソン」

【目 次

まえがき

序 章 たとえ劣等生でも、優等生に生まれ変われます 

第1章 リスクを恐れぬ勇気を抱いて人生を歩いていきなさい
第2章 自らの羅針盤を信じ行動を起こしなさい    
第3章 良心の盾を持たずに人生を歩むことほど、軽率なことはない    
第4章 批判や逆境・失敗を恐れてはなりません
第5章 理想を抱く現実主義者たれ!
第6章 自由を尊重する民主主義者であれ
第7章 高い理想と細心の配慮をもってリーダーシップを発揮せよ
第8章 長続きする趣味を見つけなさい
    

アマゾンや丸善丸の内店など全国の主要な書店で購入できます。

【書籍の概要】
出版社   :小学館スクウェア
タイトル  : 人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ
著者    : 松本正
価格    : 1,512円(税込み)
発売日   : 2017年12月5日 
ページ数  : 単行本216ページ

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