普遍的でありながらも独特

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水平線の写真が並んでいる.
日の出や日没などのドラマティックな構図はない.
まるというかたちはもちろん,
面や線といった概念も未形成な漠とした風景が広がる.

しかし,これは,水平線の写真であって,あくまで具象であり
どこまでもディテールがある.
これを,水平線の概念として,抽象化して鑑賞している.
知覚する上で避けられない抽象化と
抽象的な具象である対象との距離が絶妙である.

残念な点は,
視線が集中する水平線の真横に
ページ数が印刷され,それに意識が乱される.
ほんとうに残念でならない.

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  • 杉本博司

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