◆レッスン5:ポジティブ思考・ポジティブイメージ・ポジティブ感情の対比は2:3:5
人間は危機に備えて生命を守ろうとする本能から、どうしてもネガティブな未来を考えがち。
不安なことの8割は起こらないという、ミシガン大学研究チームの報告
◆レッスン8:言葉使いを変えよう。(言霊の力)
使う言葉によって異なる現実が引き寄せられる。
人は毎日、脳内で五万とも八万ともいわれる思考を生み出している。私たちが自分自身に対して持っているセルフイメージは、この頭のなかの一人ごとによって大きく変化する。
幸せな恋愛の引き寄せのポイント
1. ネガティブな感情が湧いたらその気持ちは受け止めつつ、最後はポジティブな言葉で締める。
2. 起きてほしくないことではなく、起きてほしいことを言葉にする
3. ネガティブな感情にとらわえそうになったら、どんなときでも使えるポジティブな自己暗示文を唱える
◆レッスン11:今この瞬間、幸せだと思える豊かさを身につけよう
1. 物事のポジティブな面に目を向ける
2. 他者に依存せず自分ひとりでも幸せである方法をみつける
3. 自分にとっての幸せや優先順位をみつける
4. 嫌なことがあっても気分を切り替える
5. 不安にうまく対処する
6. 毎日の何気ない生活に幸せを見出す
7. イメージの力を活用する
◆レッスン12:まず与えることの重要性(好意の返報性)
他人から何かをしてもらったら、「お返ししなくては」という感情をいだく人間の性質。
「ラポール」とは、心理学用語で、相手との信頼関係のこと。
ラポール形成のコツ
1. 相手の立場に立っての共感的声がけ
2. 相手に対し鏡のように動きを合わせるミラーリング
◆レッスン14:潜在意識のことをもっと知ろう
潜在意識はある考えを受け入れると、それを真実と捉え、その実現のために全力で働く。
潜在意識は善悪の区別がつかない
否定形がわからない
◆レッスン15:直感を信じよう
直感を活用するための最初のステップはまず本人の持っている波動を高くすること。
・感謝のの習慣を身につける
・物事を肯定的に捉える
・リラックスする
・フロー状態(無理しなくてもうまくいくような感覚状態)
◆レッスン16:いい気分がいいできごとを引き寄せる
常に波動をプラスに保つには、まずいい気分になることを自分の人生の軸にする。
嫌なことがあっても気分を変えないということは、引き寄せの奥義のなかでもっとも重要で同時に皆様ができにくいポイント。
◆レッスン18:瞑想でエネルギーを高めよう
瞑想に加えて自分なるにリラックスできる方法をみつける。
あるアンケートで、心が癒されること上位の例:
第1位:ペットに癒される
第2位:お笑いのビデオ番組をみる
◆レッスン19:魔法の言葉「すべてはいいことのためにある」
・失敗のなかにそれを活かせる何かが潜んでいる。
・今を足るを知って、高い波動を保ち行動し続ければ引き寄せは起こる。
素直に実行する方はすごく早く結果が出る。
◆レッスン20:アサーティブに会話しよう
今まで対人関係で自信を持てなかった人は、意識的に人目を気にする割合を減らす。
勇気を出して相手に提案してみる。
アサーティブとは、相手もOK、自分もOKな会話を指す。
◆レッスン21:自分の波動のポジティブオーラを管理する
著者は吉祥寺で人気の心理カウンセラーの方です。
漫画の割合が比較的少なく理論の記載がきちんとしていてよかったです。
著者が心理カウンセラーですので、理論については専門性を感じ納得させられます。
またこの本で一番印象深かったのは「相手とwin win」で、というレッスン。
これは恋愛においてだけではなく、仕事でも日常生活においても常に意識しなくてはと思いました。
この本は「恋愛を引き寄せる」ための本ですが「恋愛を終わらせる」場面でも、自分だけではなく、相手への伝え方を気をつけなければと痛感させられました。
著者のカウンセリングを受けたつもりでセルフイメージを高く自主トレをして結果を出したいと思います。