教訓から学ぶプロジェクトマネジメント

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PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

この本の特徴

童話によるイメージのしやすさ

誰もがこどもの頃に読んだ童話をテーマに、一つずつ事例を挙げて解説されるので、プロジェクトマネジメントに登場するキーワードがイメージしやすい。
童話も一気に紹介されるのではなく、数ページ単位で若干脚色された内容で書かれており、少しずつ区切って読むことができ、少し戸惑っても容易に振り返りができる。

解説とのちょうどよいバランス

一つの話題に対して数ページずつ、童話の場面とプロジェクトマネジメントの解説が行われるので、難しいと感じて本を閉じてしまうことがない。
また、文章が読みやすいので、一気に読み進められ、ページ数の多さを感じない。

PMBOKへの対応

最後に「PMBOXへの橋渡し」という付章があり、より深く勉強したいときの参考にもなる。
もちろん、プロジェクトマネジメントをすでに勉強した人でも、本文を読んでも新しく感じられる工夫があり、読む価値がある。

特にオススメしたい部分

第2章「ウサギとカメ」における「ゴール設定術」

SMART(Specific, Measurable, Attainable, Relevant, Timely)の法則や5W1Hなど、プロジェクト成功を測定するための「定量的な基準」についてとてもイメージしやすい。
また、計画を立てるときの前提条件の確認や、制約条件の根拠の確認など、ゴールを設定するときのポイントがよくわかる。

これは、第3章にある「具体的な行動の計画を立てる際のNGワード」の一覧にもつながり、「なるほど」ととても納得した。

感想

PMBOKは読みにくく、机上で勉強するよりも実務の中で経験するしかない、と思っていたが、この本を読みながらであれば、わかりやすい例を元に「考えながら勉強できる」のではないかと思った。
ただ学ぶだけでなく、情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャ試験やPMP試験の対策にもなるのではないかと思います。

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