ちょっとしたことにメゲないために

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「こころの力」の育て方―レジリエンスを引き出す考え方のコツ

うつ病に効果があると言われる認知療法。
本邦での第一人者がその認知療法における考え方のコツについて紹介し、ちょっとしたことにメゲない自分になるポイントを伝授する本です。
・ 生きづらさを感じる考え方には「いつも」「また」「やっぱり」などの決めゼリフが入ることが多い。
・ そうなってるな、と気づいたら、他の考え方はないか検討しよう。
・ そのとき役立つやり方(例えば、未来の自分が見たらいまの自分になんとアドバイスするか)のアイデアが7つある。
・ なぜ、考え方のコツが大切か、それはしなやかに生きるため。いわゆるレジリエンスを引き出す。

レジリエンスを引き合いに出してはいますが、それ自体についての記述は薄いです。この本は「レジリエンスを引き出すコツ」ではなく、表題の通り「レジリエンスを引き出す考え方のコツ」の本であり、いわゆる認知療法の解説書の範疇と考えられます。

感想

レジリエンスについて知りたい人は別の本にあたる必要があるーーそう、思わせるほど、レジリエンスについては記述が薄く、表題に「レジリエンス」と入れたがために私のように目的と合わずにこの本を買ってしまう人もいるように思われます。その点に注意すれば、認知療法で勧められるよりラクな考え方について手軽に学べる良書と思います。

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