復職はゴールではない。うつ病でも健康な人と互角に戦える戦術が必要である!

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「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

「うつ」とよりそいながら仕事するうえで著者が実行している42の小さな工夫を紹介した本です。著者は中小企業に勤めるごく普通のサラリーマン。復職と休職を2回繰り返したが、同じ会社で一般就労を続けているそうです。詳しい病歴は紹介されていませんが、入院歴もなく、障害年金も受給していない、いわゆる軽症のうつを持つ人のようです。日本に多い中年男性のうつであり、お子さんはいないが家のローンはあり、まだまだ働き盛りの世代の人です。
 本書では冒頭に、紹介する戦術はあくまで著者の私見で、いわゆる「正解」が書かれたものではないと断られています。しかし、仕事場での生きづらさをしなやかに乗り越えてきたという、著者の経験に裏打ちされた細やかな仕事術は、ある意味、医療者が教える病気への対処法よりも、ずっと生々しく、そしてパワフルで、「処世術」としての完成度の高さを感じるものでした。

感想

仕事はどんなに小さくても「着手した」ということが大切ゆえ「小さなスタート」を切っておきましょう、先送りしたい・後回しにしたい・取り組みたくない理由に「うつ」を持ち出したらゲームオーバーです、などなどあるある!ナットク!のコツばかりでした。

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