ポーリング博士のビタミンC健康法

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ポーリング博士のビタミンC健康法 (平凡社ライブラリー)

内容

人間のからだには、常識よりもはるかに多量のビタミンが必要なのではないか。現代人を苦しめるカゼ、ガン等の病気を予防し、健康で快適な毎日を送るための、積極的な健康法=ポジティブ・ヘルスのありかたを示す。

普遍的な抗酸化作用があるビタミンCをはじめとする諸ビタミンを正しく摂れば、カゼからガンまであらゆる病気を予防できる。ポジティブ・ヘルスのすすめ。

成人のビタミンCの最適摂取量

ラットは、正常な状態では、体重一キロあたり一日に二六ミリグラム(バーンズ、モスバッハ、シュレンベルグ 一九五四年)から五八ミリグラム(サロモン、スタップス 一九六一年)のビタミンCを合成する、と報告されている。

人の場合も、この合成があてはまると仮定すると、七〇キロの人は、ふつうの状態で、一日一・八~四・一グラムの量を摂取しなければならない。

その他の動物ーヤギ、ウシ、ヒツジ、マウス、リス、アレチネズミ、ウサギ、ネコ、イヌなどーも大量のビタミンCを合成しており、体重七〇キロあたり一日平均約一〇グラムにも達する。

それらの動物が、何の利益もないのに大量のビタミンCをつくる、ということは信じがたいことである。

また、人は、動物とひじょうに相違していて、動物が利用する量のわずか二〇〇分の一の量で最良の健康を保つことができる、ということも信じがたいことである。

ビタミンCの必要量が食品栄養委員会のいうように少ない量であるならば、六〇〇万年以前に突然変異が起こって、イヌ、ウシ、ブタ、ウマ、その他動物からビタミンCをつくる能力がなくなっていただろう。そして今日、これらの動物は、食物から必要なビタミンCをとるようになっているはずである。

以上のことから、私は「成人のビタミンCの最適摂取量は、一日少なくとも二・三グラムである」と考える。

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