女の幸せって何だろう

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政略結婚

江戸時代、武家の家は政略結婚ばかりだった。勇も、やはり、顔も知らない殿方へと嫁ぐ運命だった。元来のんびり屋の勇の、お相手は、色の白いおだかやな殿、屋敷ではら「てんさいの君」と密かに呼ばれていた。勇には様々な試練が訪れるが、お付きの蕗野に支えられ、晩年をおだかやに過ごした。
時は変わって、明治。万里子は、父は優秀な銀行員であり、当時の人にしてはたいへん珍しくら人生の大半を外国で過ごした。そんな父について、海外生活の長った万里子も13歳で帰国し、学習院に通う事となった。なかなか、日本文化に馴染めない、万里子。唯一、心許せる友達はといえば、現代の富豪美子。学習院という、貴族社会で、微妙にうく存在の2人は、いつしか無二の親友となる。学習院に通う女子の行く末はといえば、卒業後に、良家の嫁に行くのが通例で、万里子にも、縁談が転がり込んでくる。美子のつてで。
また、時代が進むこ小学校の用務員の大島吾郎。1人の子どもの勉強出来ないの一言がきっかけで、用務員室で、大島教室なるものが開かれるようになる。そこで、吾郎は、人生を変える出会いをする。その小学校に通う、蕗子とその母、千明である。千明は、塾を経営していたゆえに、吾郎の評判を聞きつけ、吾郎と共同経営を提案する。千明の勢いにのまれ、吾郎は、塾経営という荒波へとのまれて行く。
そして、娘、孫達も塾、教育という、流れに逆らいつつも、引き寄せられて行く。と、昭和。伯爵家だった深草家は、世の波に逆らえず、落ちぶれていく。花音子は、お嬢様が通う学習院に、母の意地で通うが、生活苦の為に始めた劇場での踊り子に虜となり、華族女優として、一斉を風靡する事となる。

感想

三部構成で、じんわりと繋がってるのに気付かされてるとちょっと嬉しい。

政略結婚

政略結婚

  • 高殿 円

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