奇異なる才能

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自動巻時計の一日 (河出文庫)

ロッカー・ルームは、いつもとおんなじだ。
これは、たぶん、このおれが、いつもとおんなじだからだろう。

田中 小実昌は、毎日が続いていく様を、その中の一日を、
こんな風にとくに思い入れも無く、淡々と順序通りに書いていく。

ただあるがままの生活
自分にも他人にも人生にも、多くを求めたりはしない。不満を言ったりもしない。
目の色をかえてがんばったり、ひどく落ち込んで見せたりもしない。

ケセラセラ、そんな本。

感想

こんな本は他の人には書けないと思わせる、奇異なる才能。

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