経営改革とは

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中堅中小企業の経営改革~成長し続ける会社が実践している3つのこと~

<成長し続けている会社が実践していること>

この本は、経営コンサルタントであり、また様々な企業で自分がその企業の再生に携わってきた著者でしかわかりえない金言が3つの視点で書かれています。

中堅中小企業が陥りがちな視点で、経営者が気を付けなければならない点を大きく3つにわけている。
1. 経営における正しい考え方(第二章)
2. 盤石な経営の土台づくり(第三章、第四章)
3. 盤石な土台の上にある戦略や機能(第五章、第六章、第七章)

1.については、第二章にて、「経営真髄七か条」でその本質を著しています。
 ・ 経営の原理原則に従う
 ・ 全員参加型の経営を実現する
 ・ 誰もが社内を見通せるようにする
 ・ 値決めは経営の最重要業務
 ・ 自分の手のひらの上に仕事を載せられるように心がける
 ・ リーダーとは、常に理想を持ち、部下とともにその理想を実現しようとする人である
 ・ リーダーとは相反することを常に併せ持つ

2.については、経営の見える化と企業風土、文化について論じています。
 よくありがちな、部門別管理や部門別損益を把握してます。じつはこれは経営者の頭の中だけで
一般の従業員には見えていない。これでは、採算ラインや値決めができない。だから作業効率をあげろと言われても漠然として結果が伴ってこない。
 発注から生産、売り上げそして現金の回収までの一連の流れを見える化することで、どこに近台があるのか、ボトルネックはどこなのか全員で理解することが重要である。

3.については、見える化を行うことで初めて、経営計画、経営戦略を練ることができる。
 勝てる構造を作る = 小さなイノベーションを起こし、限りある資源を最大限活用し、競合他社にはない差別化を図ること。
 そういった一連の流れに筋を通して、経営計画が数字遊びでない、命のこもった、ミッションを持った経営計画にしなければ折角計画も本当に計画倒れになってしまい、意味がない。
 最後にマーケティング、売れる仕組みを描くこと。そこまでやって完了。

感想

経営の第一線で活躍されてきた著者だからこそ、その一言一言が実に当たり前だけど、心に響くものになっています。行間行間に著者のこれまでの苦労がにじみ出ているようなそんな一冊です。淡々と当たり前だけどなかなかできないこと、だかれこそ成功している企業のヒントが多く隠されています。

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