夢の世界を行き来したい人へ

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パプリカ (新潮文庫)

精神疾患に対する治療を夢の中で行っている世界。そこで誰もが自由に他人の夢の中へアクセスできる機械が発明される。その機械をめぐり様々な思惑が交差する中、現実と夢の境目が無くなっていき・・・

登場人物の個性が実に魅力的であり、主人公のパプリカには思わず恋心さえ抱いてしまいそうになる。しかしなんといっても本当に魅力的なのは色褪せない近代的なストーリーであり、10年以上も前の作品だと思えない。読んでいるこちらまで夢と現実の境目を失いそうなる表現力や、飽きること無い文章構成の中にどっぷりはまってしまう。現実をしばし忘れて夢のなかへ冒険したい人にオススメの作品。

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