「汎用性はないかも知れないけれど、気づけるもの」が好きで、「正しいと言われるより、幅が広がったと言われる著者」を目指しているのが本書の執筆者であるため、体系だった議論を本書に期待するのはそもそも間違っている。本書は、著者が直感的に役立ったと信じている人生の要素について紹介しているだけだ。
その要素が何かと言えば、それは目次を読めばほとんど全て理解できる。それは「ファッション」「お金の使い方」「本棚(時計)」「生活習慣」「仕事への姿勢」なわけだ。
ページには空白も多いし、あくまで個人の経験則だという気はするが、内容には共感できるところも多い。
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