パーキンソン病~非運動症状、非薬物療法編~

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ゼロから始めるパーキンソン病診療

要点まとめ

主な自律神経症状

便秘はパーキンソン病の病初期から出現することが多く、運動症状に先行して生じることも少なくない。
パーキンソン病において、排尿障害は病初期から訴えが多く、頻尿による不眠やトイレを焦っての転倒など、患者さんのQOLを障害する大きな問題である。
起立性低血圧への対策として、弾性ストッキングを使用するのも有効である。
パーキンソン病がある程度進行すると、嚥下障害がみられることが多く、誤嚥性肺炎の原因につながるため、予防として食べる前に咳払いをすることなどが大切です。

主な精神症状

パーキンソン病の抑うつ症状は約40~50%の患者さんで認められる。その多くは大うつ病とは異なるといわれている。
パーキンソン病に伴う睡眠障害に対しては、昼寝をしたり、適度な運動や就寝前の排尿を心掛けることなども有効である。

治療方法

現在、パーキンソン病の治療法は、薬物療法が基本で、その他外科療法やリハビリテーションが必要に応じて行われている。
外科療法は、厳格な適応基準のもとで、基本的に薬物療法でうまくコントロールできない症例に対して行われる。現在では、定位脳手術の術式として刺激術が主流になっている。

歩行障害について

足がすくんだり、始めの1歩が出ない場合には、歩幅の目印になるようなものをつけたり、リズムをとりながら歩くとよい場合がある。

生活面での工夫

L-DOPAなどの効果を高めるため、薬効の減弱した患者さんに低タンパク食をすすめる場合がある。

感想

確認テストの解答
問[1] 3  問[2] 1  問[3] 3  問[4] 2  問[5] 1
問[6] 3  問[7] 2  問[8] 2  問[9] 3  問[10] 3

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