大気の役割

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環境社会教科書 eco検定 一発合格テキスト <公式テキスト改訂3版対応>

重要ポイント

●大気は、大地、海とともに生物が共存していくために重要な地球環境の三大要素である。
原始地球の大気は、二酸化炭素、窒素、水蒸気が主であったが、地球の冷却、光合成を行う植物の誕生など長い歴史の過程を経て、約5億年前に現在の大気が完成した。
現在の大気の組成は、窒素78.1%、酸素20.9%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.04%である。

●大気の層は、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏の4つの層から成り立っている。

●地表近くで暖められた空気は上昇し、上空で冷やされ下降する。また、緯度によっても受け取る太陽エネルギーの違いがあり、低緯度(赤道近く)の空気はいつも暖められて上昇し、高緯度(極地方)の空気は冷やされて低緯度に運ばれる。
この地表と上空、低緯度と高緯度とを結ぶ大気の動きが複雑に重なり合って、地球規模の大気の循環がみられる。

大気の役割

①生物に必要な酸素と、光合成に必要な二酸化炭素を供給する。
②地表温度を適度な温度に保つ。
③対流により、水蒸気や各種気体を地球規模で移動させる。
④オゾン層により、生物に有害な紫外線を吸収する。
⑤隕石を摩擦熱で消滅させ、地表に届かせない。

大気の層

【対流圏】
①大気の最も下層で、地上より10~15kmくらいまでを指す。
②空気が対流し気象変化が起こる層。
③大気の約75%、水蒸気のほとんどを含む。
【成層圏】
①対流圏の上にあり、高さ約50㎞までの大気の安定した層。
②この層には、オゾンの濃度が比較的高いオゾン層がある。
③オゾン層は太陽光に含まれる有害な紫外線の大部分を吸収し、地球上の生物を守っている。
このオゾン層がフロンなどの人工の化学物質によって破壊されオゾン層の役割が損なわれるという問題が起こっている。
【中間圏】
成層圏の上、約50~80㎞までの大気の非常に薄い層。
【熱圏】
①中間圏の上、約500㎞までの層。大気は極めて薄い。
②熱圏の外は外気圏といわれる層が数万kmまで広がり宇宙空間につながっている。

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