かもめのジョナサン

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かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)

あらすじ

第1部

主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメたちが餌をとるためにしか飛ばないのに対して、飛ぶという行為自体に価値を見出す。そして、どこまで低速で飛べるか試してみたり、どれほど低空を飛べるか試した。
ジョナサンは、食事をするのも忘れて飛行の探究に打ち込んだために、「骨と羽根だけ」の状態になっていた。あきれて注意する母に、彼は、「自分が空でできることは何で、できないことは何かを知りたいのだ」と説明した。
さらに、時速数百kmという高速で飛ぶことを探究するために、高高度から急降下する危険な練習を重ねた。だが、それらの奇行を見とがめられ変わり者扱いされ、ある日のこと、群れの「評議集会」に呼び出され、長老から"無責任"などと決めつけられ、カモメはただ餌を食べ可能な限り長生きするために生まれてきたのだ、などと言われる。
そこで、ジョナサンは、生きることの意味やより高い目的を発見するカモメこそ責任感があるのだ、と群れのカモメたちに考えを伝えようとするのだが、理解されず群れ社会から追放されてしまう。
追放されて一羽になっても速く飛ぶための訓練をやめないジョナサンの前に、2羽の光り輝くカモメが現れ、より高次なる世界へと導いて行く。

第2部以降

「目覚めたカモメたち」の世界でジョナサンは、より高度な飛行術を身に付けたすえ、長老チャンから「瞬間移動」を伝授されることになる。
そしてある日、弟子を連れて下界に降り、カモメの人生は飛ぶことにあるという「思想」を通常カモメに広めようと試みるが、下界のカモメからは悪魔と恐れられるようになるなどトリックスターの側面を醸し出していく。

名言

自由が欲しい時は、他人に頼んじゃいけないんだよ。君が自由だと思えば、もう君は自由なんだ。

悪いことが起こるのは、われわれの身にふりかかる最悪の事態ではない。最悪の事態は、「何も起こらないこと」である。

君にふりかかること全ては訓練である。訓練であることを自覚しておけば、君はそれをもっと楽しむことができる。

夢を与えられる時には必ず実現する力も与えられる。しかし、そのためには努力しなければならない。

愛すべき尊敬する人を見つけて、その人のために自分の人生を送ったら、僕たちは最も暖かいベッドを手に入れられる。

これはこの世での使命が終わったかどうかを知るためのテストだ。もしもあなたが生きているのならば、使命はまだ終わっていない。

何かをやりたいと思えば思うほど、それを仕事とは呼びたくない。

プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。

自分は勝てると思える人は、遅かれ早かれ勝利者になれる。

完璧であるためには、一秒ごとに変化しなくてはならない。

人生に何かをもたらすためには、それがすでにあると想像すること。

もっとも高く飛ぶカモメはもっとも遠くを見通す。

距離って本当に二人を離れ離れにするのかな? もし愛する人と一緒にいたいって思ったとしたら、もうその時点で二人の間に距離なんてないよね?

本物の愛の物語には、結末なんてない。

すべての問題は私たちが成長するための機会である。

自分で引き寄せる出来事に偶然はないのだ。たとえそれが不愉快でも学ぶ必要はある。問題を直視するべきだ。

あなたが恐れているものではなく、あなたが知っているものに耳を傾けるのです。

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