肝臓にやさしい食事の摂り方

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肝臓病の人の食事―GOT、GPT値が正常にもどるメニュー (おいしい食事で健康に暮らすシリーズ)

脂肪肝の人は、まず減量

肉類は脂肪を減らす食べ方に

脂肪肝は、肥満などにより肝臓に中性脂肪が蓄積することから起こる。脂身がたっぷりの肉類は高エネルギー食品なので、牛肉・豚肉は脂身の多い霜降り肉やバラ肉よりも、赤身のヒレ肉やもも肉を選ぶ。鶏肉の場合は皮の部分に脂肪が多いので取り除く。

野菜や海藻類はたっぷりと

野菜や海藻類、きのこなどに含まれる食物繊維は糖質やコレステロールの吸収を緩やかにして、生活習慣病の予防にも役立つ。

調理法を変えて上手にエネルギーダウン

同じ食品でも、調理法でエネルギー量はかなり異なってくる。調理法に変化をつけて、柑橘類や香辛料を上手にきかせると、油や塩分の摂りすぎを防ぐことができる。
揚げる>炒める>煮る>蒸す>網焼き>茹でる

禁酒・節酒

アルコールは中性脂肪の合成を促し、脂肪肝を促進させてしまう。すでに肝障害を起こしている人は肝機能が低下しているため、禁酒が原則。

NASHについて

以前はお酒を飲まない人の脂肪肝は肝硬変に進むことはないと言われていたが、近年お酒を飲まなくても脂肪肝からNASHに進行するケースがあり、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)と呼ばれている。
スナック菓子や甘いものが好きな人は要注意。

アルコール性肝炎の人は、禁酒をして3食きちんと

3食きちんと食べる

食事をきちんととらずにアルコールばかり飲んでいた人は、低栄養になっていることがある。酷使された肝細胞の修復にはたんぱく質の摂取が不可欠。医師の許可が出るまでは禁酒のうえ、たんぱく質の多い食品がとれる食品を3食きちんと食べることが重要。

ごはんやめん類なども摂りすぎに注意

主食であるごはんやパン、めん類は食べ過ぎるとエネルギーとして使われずに中性脂肪に作り変えられ、肝臓に蓄えられる。めん類は野菜などの具材を多くして、めんの量を減らすようにしたい。

慢性肝炎の人は

鉄分の摂りすぎに注意

肝臓のためには鉄分をとったほうがよいと思われがちだが、慢性肝炎(C型肝炎)の人は、肝臓に鉄分がたまると肝硬変や肝臓がんへの進行が早くなることがわかっている。
レバーや赤身の肉、しじみなど鉄分の多い食品を割けるようにする。

その他

しじみ汁が肝臓にいいと聞いたが…

しじみは栄養価が高く、昔からお酒のあとにしじみ汁と言われるが、肝臓に効くというデータは十分に存在しない。ただし、たんぱく質や肝機能を正常に保つタウリンやメチオニンが多く含まれる食品の1つではある。バランスよく食べていきたい。ただし、慢性肝炎の人は避ける必要がある。

インターフェロン治療で食欲が落ちてきたら

治療の副作用で食欲が落ちる人がいる。食欲のないときでもあっさりとしたお粥や麺類、豆腐、ヨーグルトなどのどごしのよい食品なら摂りやすいことが多いので、食べられそうなものを少しずつ摂るとよい。
良質なたんぱく質を摂るように工夫をすることも大切。

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