投資の罠と対処法

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MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

第一章:投資術

1.営業利益や売上高、EPSより営業CFの方が会計的に誤魔化しにくい
2.営業CFが毎年増えている会社に投資するべき
3.営業CF>純利益でなければ粉飾リスクあり
4.営業CF/売上高は15~35%程度の会社を狙え
5.BUY&HOLD戦略を用いるのは非常に健全な会社だけ
6.ホッケースティック型売上高推移には注意
7.コンセンサス予想は絶対に見て、EPS、売上高、ガイダンスを上回っていること
8.分散投資は20銘柄まで
9.景気と金利基準での分散ポートフォリオは安定的
10.グロース株、短期投資が買った直後から下がり始めた場合はすぐに処分せよ
11.バリュー投資には精神力が問われる
12.マクロ経済学は投資家としての洗練度を高める
13.PERは企業成長率とセットで見れば別の視点も得られる
14.生存者バイアスに注意

第二章:28~35才の世代で年金不安のために投資するなら

1.優良な企業に限定して分散長期投資するべき
2.激しく動く株より安定的に成長する株を選ぶこと
3.NISAは5年間持ち続けてギリギリで売却するのが最も賢い

第三章:デイトレーダーになるためには

1.毎日の自分の取引を復習する人の方がほとんどいないがそれ故に損をする
2.先物は初心者向けではないがプロが最終的に辿り着く究極の金融商品である
3.どの限月か迷ったら出来高の高いものを選ぶべき
4.石油等は保管するための経費がかかるので先物の値段が上がる
5.バックワーテーションという現象で戦略を立てるのもあり
6.日誌をつけるべき
7.ボラティリティは必ず予測して取引すること
8.決算日にはトレンドフォロー戦略
9.穀物価格は収穫年というサイクル 、収穫期の天候で動くことに注意
10.株価指数先物のメリットは金利コストなしでレバレッジをかけれること
11.リバージョントレードとバーベル戦略という方法を使おう

第四章:長期投資のコツ

1.BPS推移は企業の手堅さを示す
2.ウィリアムオニールの10のルールと7つの鉄則を守ること
3.新興国投資では通貨高のあとには輸出競争力低下が待っている
4.経常赤字拡大と外貨準備減少は危険信号
5.ETFの種類について

第五章:2014年の投資

1.BRICsから先進国へ成長の担い手が移動した
2.中国ではシャドーバンクと呼ばれるものが存在している
3.しかし、中国経済のファンダメンタルはそれほど悪くない
4.EUやNATOとドイツの経済復興の歴史から見るギリシャ経済破綻からの復興
5.アメリカは既にリーマンショックから立ち直っている
6.日本ではトヨタや東京エレクトロンが長期保有におすすめである
7.ドイツ経済は概ね健全でアイシェアーズMSCIドイツETF、シーメンス、ドイツ銀行がおすすめである
8.ブラジルでは為替変動が大きいのでBUY&HOLD戦略はやめておいたほうがいい
9.ロシア株については石油価格の動向を見るのがよい
10.インド経済は投資家が引き上げる可能性がある
11.中国はシャドーバンクの処理の終わりを見据えるべき
12.ベトナムはTPP参加の可否で見分けるべき
13.ミャンマーは未だ投資環境整備が整っていない

感想

この本は投資の基礎を学ぶ上で非常に基礎的な知識を端的に網羅してくれているので、投資初心者の方は一読するとよいだろう。第四章までは広く浅く具体例を交えながら注意点を網羅しているので深堀した本を読むなどしてより深い領域への導入になっているといえるだろう。第五章については予測内容よりも予測のプロセスを体感することができるので、歴史や経済学を学んで真似るように自分で考えれば役に立つかもしれないと思う。ただ、第五章については多少知識が必要なので分からない場合は読み飛ばして別の本から読むのもありだと思う。

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