大長編ドラえもん ドラビアンナイト

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大長編ドラえもん (11) (小学館コロコロ文庫)

あらすじ

ドラえもんとのび太はひみつ道具の「絵本入りこみぐつ」で絵本の中に入り『シンドバッドの冒険』を楽しんでいた。のび太は最近、絵本の世界に夢中になっており、彼女なら共感してくれるであろうとしずかを誘おうとする。だが、彼女は今からピアノ教室の仲間とキャンプの予定。代わりに割り入ったのはジャイアンとスネ夫だった。彼らはのび太から絵本の世界で遊ぶと知るや大笑い。それでも、機嫌を損ね激昂するのび太を見るや、半信半疑で絵本の世界に飛び込んだ。

そんな彼らと入れ代わり、しずかがのび太の家を訪れる。実は日程を一日勘違いしていたらしく、それならと二人は『ピノッキオ』の世界を楽しむことにした。だが、どうも事情がおかしい。物語にない嵐の場面が登場したかと思えば、人魚姫や竜宮城が現れ、果てはお化けの百鬼夜行。あまりに荒唐無稽な世界にのび太は大笑いするが、イメージが崩れたとしずかは不機嫌になって帰ろうとする。ところがその矢先、彼女は何かに衝突した。

奇っ怪な物語は、絵本を勝手にない交ぜにしたスネ夫たちの仕業だったのだが、のび太はそれを知る由もない。絵本の良さを理解してくれない友人たちに、のび太もすっかり機嫌を損ね、バラバラになった絵本を置き去りにしたまま、ママの小言もあって勉強を始めた。だが、それが事件の発端だった。

後日、ドラえもんが怪訝そうにのび太に尋ねる。実は絵本入り込み靴が3足しか揃っていないという。そして、二人で不明者の確認を急ぐと、何としずかがアラビアンナイトの世界に閉じ込められたままであることが判明したのだ。大至急、彼女を助けようとするが、肝心の絵本が無い。実は、ママが二人の留守中に勝手に部屋に入り、焼き捨ててしまったのである。

もうしずかには会うことはできないのか…、絶望するのび太だが、彼は彼女が奴隷船に乗せられている悪夢を見て、大慌てでドラえもんの元に駆けつける。だが、彼は僅かな望みを賭けて、古代アラブの歴史を調査中だった。それは、『アラビアンナイト』には実在の人物が登場していることから、そこから空想世界につながる可能性があることを示唆する。

そこで、4人はしずかを助けるべく、時間旅行のガイドであるミクジンの案内で、タイムマシンで794年のアラビア・バグダッドへと向かう。そして、途中、盗賊のカシムの妨害を受け、四次元ポケットを失いながらも、船乗りシンドバッドの力を借りて、見事に奴隷商人アブジルの手から、しずかを取り戻すことに成功する。しかし、1人砂漠に残されたアブジルは、しずかは諦めたものの、シンドバッドの黄金宮を目指すという目的は諦めていなかった。

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