ガンダムが教えてくれる組織論!勝ち残る組織のつくり方

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ガンダムが教えてくれたこと 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方

概要

ガンダムをもとに組織論などを教えてくれる一冊。下記7章にまとめられています。

①若手を即戦力に育てる秘訣
②部下の長所を最大限に伸ばす
③最強のチームをまとめあげる求心力
④赤い彗星に学ぶ英雄の失敗
⑤組織を内側から崩壊させる落とし穴
⑥勝利を逃す上司の条件
⑦再び、煌くために

印象に残った箇所を抜粋して、まとめました。

若手を即戦力に育てる秘訣

◆環境さえあれば若手は育つ
 ・ガンダムさえあれば、パイロットがアムロでなくてもいい

◆実力よりもガンダムを発見する能力
 ・実力がなくても自分の能力を成長させてくれる環境(ガンダム)を見つける

◆辛くても続ける
 ・ハイレベルな環境(ガンダム)にさえ乗り続ければいつか飛躍的に成長ができる

◆セーフティー機能もつける
 ・厳しい環境でもしっかりと新人を最新鋭のガンダムに乗せるように守ってあげる

部下の長所を最大限に伸ばす

◆ブライトの3原則
 ①リーダーは見栄をはらず現実目標を追求
 ②肩書きや過去の経歴ではなく、出した結果で最適配置をする
 ③部下に具体的な指示を当たえ、効率的に動かす

◆新人に自己効率感(自分が役に立てていること)を与える
 ・アムロに対して厳しいだけではなく、ガンダムに乗せて結果を出しやすい環境を作っている

◆素質のある人に高い目標を与える
 ・ブライトの名言:「君に要求されているレベルはもっと高いところにある」

◆部下を最大限に活用する
 ・ブライトとシャアの違い:部下を簡単に見捨てず、大事に扱った

最強のチームをまとめあげる求心力

◆味方を作り仲間を大切にする
 ・アムロには帰れる場所があった

◆自分の役割を与える
 ・アムロはホワイトベースを守るという役割を与えられることで責任と自信を持てた

◆共通の目標を持つ
 ・ホワイトベースの唯一の目標:「自分たち全員が生き残ること」

◆リーダーは自分の立場より、結果を優先して判断
 ・レビル将軍のように実績で判断できるリーダーが成果を残せる

赤い彗星に学ぶ英雄の失敗

◆新しい目標を無視して、従来の目標に走ってはいけない
 ・過去の復讐のみを目指したため、ララファを失った

◆過去の成功体験に縛れない
 ・実績を残した攻撃パターンしか行わず失敗を繰り返している

組織を内側から崩壊させる落とし穴

◆ジオン公国軍は同族企業の典型
 ・同族経営と同じで、隠し事がおおくコミュニケーション不足である

◆自分の失敗を認めない
 ・弱さと甘えを認めないとガルマのようになる
 ・レベルの低い慢心をしなかったアムロは成長した

◆ライバルの「予想に反する成功」に注意を
 ・ガンダムとアムロという組み合わせを評価できなかった

勝利を逃す上司の条件

◆ランバ・ラルは理想の上司ではない
 ・理想の上司=「部下の幸せを願う」+「成果に結びつく仕組みを作る」
 ・ランバ・ラルには「部下の幸せを願う」であった

◆上司の役割は、「部下の成果を向上させること」
 ・ガンダムでは上司として資質のある人ほど部下には具体策を与えている

◆失速上司の5つの特徴
 ①自分の意見やアイデアに固執する
 ②他人の優れた意見を受け入れない
 ③私的な感情を仕事に持ち込む
 ④利己的な目標を勝手に掲げて暴走する
 ⑤部下をヒーローに育て上げることができない

再び、煌くために

◆過去の存在意義にしがみつかず、リスクをとっても自己(自社)の新しい存在意義を模索する

◆ライバルから闘争接点(努力でなんとかなる競争)を奪う
 ・ザクではびくともしないガンダムを生み出す

◆部下に対してレベルに応じた環境・目標・指示を設定する
 ・ジオン公国も人材の実力を引き出し、力を合わせれば勝利できた

◆新しい手法・人・アイデアを見つけ「抜擢」し、環境を「最適」にして育てあげる
 ・アムロを見つけたら、ガンダムに乗せることで育つ

感想

ガンダムが元になっていたので、楽しく読むことができます。
途中でガンダムに登場したセリフをビジネス風にアレンジしていて、飽きさせません。
「認めたくないものだな、部下が失敗したのは自分が招いたということを」
など他にもいくつかあるのでこれを読むだけでも面白いです。

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