新・陽転思考になるヒント
目の前の事実を受け止めてよかったを探せる人にならないと、たとえ経営者になっても、サラリーマンになっても生き方は変わりません。
人間は、なまける生き物です。やりたいと思ったときにやらければ、いつのまにか面倒くさくなってしまったり、周りの雰囲気に流されてしまって、結局やらないままでいつまでも先延ばしになるものです。
無理に明るくしない。泣いたっていい。心配して不安になってもいい。たまには愚痴ってもいい。落ち込んで暗くなってもいい。嫉妬しても怒ってもいい。けれど、暗いままの自分ではいたくない。
否定ばかりしていて、何が生まれますか?否定からは否定しか生まれません
おばあちゃんになっても、目が悪くなったから、おじいさんがかっこよく見えてよかったわとか、耳が多くて悪口は聞こえんのよとか、そんなことを言って、いいところを探して生きていける気がします
なぜ難しいのか?ではなく、難しくならない方法ってあるのか?を話しあう
どんなことだって全部自分の栄養になっていく
失敗は悪いことではありません。次に新しいものを生み出すチャンスなんです。それが陽転思考の考え方です。
正直大変な毎日だけどね、一日のなかで1時間、いや5分でもいい。おいしいなあとか、気分いいなあとか、楽しいなあとか、そう思える時間があるだけでも、結構いいもんだと思うようになった。そんな時間があれば僕は生きていける。
あのとき失敗してよかった。そのおかげであなたは「新たなスタート」を切ることができたのですから。
つらくて泣いて「よかった」を見つけて切り替えて、立ち上がって進んだ。そのつど、乗り越えて、踏ん張って、強くなれた
二者択一でも1週間後には128通りの人生がある
理由を見つけてから「よかった」と言うのではなく、先に「よかった」と言ったあとに理由を探すのです。
プラスの窓から人を見ることができるようになることで、自分が人にイライラしたり、ムカムカしたりするのを極力少なくしてくれることが、陽転思考の何よりの効能なのです。
感想
和田さんの本はいつも元気をくれます。講演会に行ったことがあるのですが、話も上手だし、本当に憧れます。