知られざる遊牧民の暮らし

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遊牧という文化―移動の生活戦略 (歴史文化ライブラリー)

[遊牧は、ヒツジを追って砂漠を放浪する気ままな旅ではない。それは、自給よりも国家権力や市場を志向する政治的な営みである。|裏表紙より抜粋|]]

何を食べ、何を生業とし、どのように放浪するのか。ヒツジやヤギなどの家畜をどのように扱っているか。近隣国の情勢が彼らの暮らしに与える影響とは。現存する遊牧民のうち2つの部族をとりあげ、彼らの暮らしについてまとめたのが本書である。

言わずもがな、日本は先進国である。
そこでの暮らしはもちろん最先端で、遊牧は時代遅れの生活スタイルである.....という価値観に著者は待ったをかける。

都市型の暮らしに疲れた人。
単に遊牧民にロマンを感じる人。
そんな人におすすめ。

感想

・300頭のヒツジの群れをたった二人の牧夫で管理するという話に驚く。
・ミニマリズムという言葉が巷で聞かれ始めた今日この頃だが、遊牧スタイルはこれを突き詰めた形のひとつかもしれない。彼らの暮らしが幸せかどうかはまた別の話だが。

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