文化の違いによる「食べてはいけない」

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食べてはいけない! (地球のカタチ)

物理的には食べられるけれども、あえて「食べない」ものが多くある。例えば、日本人でヘビや昆虫の類をふだんから食べている人はそう多くはないはずだ。しかし、これらを日常的に食べている人々は確かに存在する。逆も然りで日本人が日常的に食べているものでも、ある地域の人々から見ればクレイジーと称されることだってある。

タイトルの「食べてはいけない」とは、つまりこういうことだ。本書は食文化を扱ったエッセイである。

ヒンドゥー教徒は牛を、イスラム教徒は豚を食べないことは世界史の授業を受けたことがあれば誰もが知っていることと思う。しかしながらその背景が語られることはあまりない。「神聖だから」「不浄だから」などといった抽象的なものではなく、もっと合理的な理由があったのではないかと筆者は推察する。

筆者の人柄が成せる技なのか、洒落がきいて読んでいて顔がほころんでくるような文体が特徴で、読書初心者でも取っつきやすいのではないかと思う。

感想

文章量も多くないため、ゆっくりと読んでも二時間かからないくらいの内容。

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