話題のピケティを簡単に説明します

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1分間ピケティ 「21世紀の資本」を理解する77の理論 (1分間人物シリーズ)

はじめに

•民主主義=資本主義ではない
民主主義には富の分配における道徳的な規律がない。大切なのは富の分配における民主主義である
•資本所得>労働所得
統計的に100年以上もの間資本所得は4-5%増えるのに対して労働所得では1-1.5%程度しか増えない
•所得層の分類
上位10%が裕福層
40%が中間層
50%が貧困層

第1章 働けば豊かになれるか

•技能が技術革新を上回れば、その価値は上がり、所得は増える。だから定型化されて誰でもできる仕事はいずれ最低賃金になる。
•労働所得を増やすためには希少性の高い技術や資格を所得すべきで、今後もとうとう教育が極めて重要になってくる。
•しかし技能が高いものがより高い労働所得が得られるという民主主義の根幹は揺らいできている。だからこそ労働所得に頼るだけでなく、資本所得を増やすことが必要

第2章 税金がおかしくないか

•現代の所得配分は、金持ちから所得移転を行うものになっていない。格差是正の為には、近年の裕福層に対する課税では少なすぎ。
•労働所得は減税し、資産・相続税の累進課税率をあげ、増税すべき

公平さは取り戻せるのか

•世界には多くの租税回避地があり、そこに流出している富は世界全資産の10%にせまっている。
•富の集中を防ぎ、世界的資本税の導入が必要

第4章 敗者は復活できるか

・アメリカでは2030年には上位10%が占める年間総所得が60%、総資本は90%、労働所得は45%になり、2100年には世界が19世紀末のヨーロッパのような格差社会になると予想される
•経済成長は先進国に追いつくと低迷し、労働所得は伸びにくくなる
•大資本ほど収益率が高いという規模の経済が成立する
•つまり勝ち組、負け組は資産の量で決まるようになる。

第5章 日本への助言は何か

・日本の長期経済成長にはインフレ目標設定より、人口増加と労働生産性の向上が求められる。
・日本では雇用主が労働契約の不備につけこんで労働者に無理をされる問題が起こりやすい。
•少子高齢化は労働力を減らすため、経済成長を低下させ、富の格差を拡大する。

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