幸せに生きる達人

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ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

言語をつくるのはほんとうに本能か?数もなく、「右と左」の概念も、色名もない、神の概念もない、ピンカーの「言語本能」説にも収まらない!我々の普遍幻想を揺さぶるピダハン族の世界を探る。あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。

この本で一番大事なこと

言語学の分野に置かれている本であり、人類学的な内容でもあるが、最も大事なことは、ピダハンが幸せな生き方を実現する達人であるということと、そのための世界観を築き、言語に反映していることである。

目次

はじめに 1
プロローグ 2

第一部 生活

第一章 ピダハンの世界を発見 10
第二章 アマゾン 38
第三章 伝道の代償 47
第四章 ときには間違いを犯す 84
第五章 物質文化と儀式の欠如 103
第六章 家族と集団 122
第七章 自然と直接体験 164
第八章 一〇代のトゥーカアガ―殺人と社会 202
第九章 自由に生きる土地 211
第一〇章 カボクロ―ブラジル、アマゾン地方の暮らしの構図 224

第二部 言語

第十一章 ピダハン語の音 248
第十二章 ピダハンの単語 268
第十三章 文法はどれだけ必要か 282
第十四章 価値と語り―言語と文化の協調 291
第十五章 再帰―言葉の入れ子人形 312
第十六章 曲がった頭とまっすぐな頭―言語と真実を見る視点 340

第三部 結び

第十七章 伝道師を無神論に導く 364

エピローグ 文化と言語を気遣う理由 380

訳者あとがき 386
事項索引
人名索引

感想

ピダハンの「直接経験の原則」を知ることや、彼らの子育ての仕方を知ることは、実は、本物の普遍性に辿り着くための出発点になっている。

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