薬局がはじめる在宅医療ポケットガイド

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薬局がはじめる在宅医療ポケットガイド

現在わが国は国民の4人に1人が65歳以上という超高齢化社会を迎えており、今後も増加し続け、2050年には3人に1人が65歳以上になると推定されている。

こうした高齢化人工の増加を背景に、段階の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で最後まで自分らしい暮らしを続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築が進められている。

患者さん中心の在宅介護

「地域包括ケアシステム」とは、高齢者の尊厳の保持と自立生活を目的に、高齢者とその家族を地域の人々で支える体制のこと。(自治会、ボランティア、薬局、介護施設など。)

薬のこと以外に、セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は専門家のサポートを得ながら自分で手当てすること)についても、薬局で相談できる。

その人に合った最善の薬の提案と生活面のアドバイスができ、QOL(生活の質)向上へとつながります。

住み慣れた場所での医療・療養

2000年に始まった介護保険制度では、薬局は介護支援専門員(ケアマネージャー)と中心に、居宅介護支援事業者として、在宅医療介護の分野にも取り組めることになった。

在宅療養をする方は高齢者が多く、体力の低下とともに色々な病気にかかっていることが多く、薬を複数服用している場合がある。

薬剤師は患者の家に出向いて服薬指導や薬の管理・保管のアドバイス、残薬チェック、飲み合わせチェックなどをサポートできる。

登録販売者は市販薬(第2類、第3類)を扱えるので、家庭の救急箱のチェックや健康に関する相談などに応じることができる。

検査値

血圧

・前期高齢者 → (診療室血圧)140/90mmHg未満、(家庭血圧)135/85mmHg未満
・後期高齢者 → (診療室血圧)150/90mmHg未満、(家庭血圧)145/85mmHg未満
・糖尿病患者 → (診療室血圧)130/80mmHg未満、(家庭血圧)125/75mmHg未満
・CKD患者  → (診療室血圧)130/80mmHg未満、(家庭血圧)125/75mmHg未満

血糖

(空腹時)110mg/dl未満、(食後2時間)140mg/dl

HbA1c(NGSP値)

6.5%未満

トリグリセリド

150mg/dl未満

HDLコレステロール

40mg/dl以上

LDLコレステロール

140mg/dl以下

ALT

5~30IU/L以下

ASL

10~35IU/L以下

γーGTP
(男性)10~50IU/L以下 (女性)10~30IU/L以下

感想

日本の平均寿命は80歳を越え、世界有数の長寿国となりました。
これは喜ばしいことですが、長い人生をイキイキと生活できることも大切です。
そのためには医療の進歩だけでなく、病気にならないための予防や、国民一人ひとりの意識改革も大切ですが、町の薬局や薬店が役に立つことはあまり知られていません。

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