あの「あるある」は名前のある法則だった!131のビジネス法則大辞典

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大人の常識 ビジネス法則大全

【2:6:2の法則】(働きアリの法則)

組織は常に優秀な人2:普通な人6:怠け者2で構成されるという。
怠け者2を排除すると、新たな怠け者2が誕生して、その構成比は常に一定になるという法則。
全てが働き者だと短期効率は良くても、疲弊も一気に起こるので、必ず一定数の怠け者も必要だという。

【ビルゲイツの法則】

ビルゲイツは難題が生じると、常に一番怠けている人に任せたという。
出来る怠け者は、要領が良く効率性を求め、余計なことは他人に頼んで仕組化するのが得意という理論

【ハインリッヒの法則】(ヒヤリハット)

1件の重大な事故の背景には29件の小さな事件が起きており、その背景にはさらに300件の
ヒヤリとする出来事が起きているというもの。

【パレートの法則】(2:8の法則)

利益の80%は2割の商品が出している。富の80%は2割の人間が占めているなど。

【大数の法則】

確率論は、回数をやるほどに理論上の数値に近づいていく。コインの裏表50%など。

【1:5の法則】

新規顧客獲得には既存顧客復帰の5倍のコストがかかる。
逆も然りで、既存顧客復帰は新規顧客獲得の2割のコストで済む。
5%の顧客離れを改善すれば25%利益がアップすると言われる。

【シネックの法則】

ワンマン企業はダメ企業で、真のリーダーは食事を最後に摂るという。
優れた組織は指導者自身の才能や実力によって成り立つものではなく、
組織を構成するメンバー間に信頼感や裁量があることが重要。
また、優秀なリーダーはWhyから考えるという。Appleも同様にWhyを示して成功した。
・一般的な考え:What→How→(Why)
・優秀なリーダーの考え:Why→How→What

【マズローの欲求5段階説】をビジネスに役立てる

■上位欲求
・自己実現欲求→ビジネスの場では特に考慮しないでよい
・自尊欲求→とにかく相手を褒める
・社会的欲求→名前と肩書を主語にして話す
・安全欲求→笑顔や言葉遣いで不安を取り除く
・生理的欲求→まずは室温や飲み物など快適な環境を用意
■下位欲求

【ジップの法則】

2位は1位の半分以下となりやすい。

【シンプル・リビングの法則】

物事を単純化してシンプルな生活を実践する4つの方法。
・優先順位:最重要事項を3つに絞ってほかは捨てる
・取捨選択:無駄を省き重要事項にリソースを注ぐ
・NOと言う:はっきりと断る癖をつけて、不必要なことに時間を奪われない
・支出合理化:支出を記録して不要なものは即時停止で倹約する

【ムーアの法則】

集積回路のトランジスタは18か月ごとに倍になる。というIT進化の驚異的な速度と陳腐化を
表現した法則。50年前に予言したムーアはインテルの名誉会長。

【少数の法則】

ネガティブな少数情報よりも、ポジティブな多数情報を強調すると好印象。
2割が失敗するではなく、8割が成功すると表現する。

【行動非行動の法則】

やって後悔するのと、やらずに後悔するのでは、後者の方が強く後悔をする。
短期的な損失ではなく、長期的な満足度を考慮すると、迷ったら行動するべきである。

【フェルミ推定】

とらえどころのない回答をいくつかの手がかりをもとに論理的に推論して、
短時間で概算する事を指す。

【サンクコスト】

もったいない、努力すれば何とかなる、といった思い込みで合理的な意思決定が出来ず、
埋没費用となってしまうこと。東京オリンピックの莫大な費用でも実施する決定が良い例。

【フレーミング効果】

松竹梅があると人間は竹を選んでしまう傾向がある。

感想

様々なビジネス書で解説されているノウハウについて、シンプルにまとめた一冊。
聞き覚えのある中堅社員には、改めてビジネスに活用できる知識の整理。
聞きなれない新人社員には、これから学ぶ為のきっかけとなる。
入門書であり復習書ともいえる。

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